超デカ｢Meta Quest 2｣も展示！VR体験できるポップアップイベント、Metaが国内初開催

2年前

(画像：Meta)

Metaは本日27日から9月4日まで、東京・渋谷にてポップアップイベント｢Meta Quest 夏のVR没入体験｣を開催する。本ポップアップイベントでは、MetaのVRヘッドセット｢Meta Quest 2｣を無料で体験することが可能だ。

今月26日に開催された報道関係者向け内覧会に参加できたため、同ポップアップイベントの体験レポートをお伝えしたい。まだまだ暑い夏の日が続くが、屋内で涼をとりながら仮想空間にダイブしてみてはどうだろうか。

(画像：Meta)

ポップアップイベント｢Meta Quest 夏のVR没入体験｣は、東京・渋谷にあるイベントスペース｢ZeroBase渋谷｣にて開催されている。ZeroBase渋谷は、SHIBUYA109の目と鼻に位置し、渋谷から徒歩3〜5分と好立地だ。

同イベントスペースが選ばれた理由としては、渋谷が新しいことに興味のある若い世代が多いこと、流行の最先端を発信する地であることが挙げられる。

施設としては決して大きなものではないが、正面には｢Meta Quest 2｣のイベントスペースであることが一目でわかるようになっているため、かなり気合を入れたイベントになっているがわかる。

ちなみに、国内でMeta Questのポップアップイベントが開催されたのは今回が初めてとなる。販売よりも体験に焦点を当てていることから、日本のユーザーに｢Meta Quest｣がより浸透することを期待しているようだ。

店舗に入ると、真っ先に目に入るのは超デカ｢Meta Quest 2｣。筆者も普段から使用しているヘッドセットということもあり、この大きさにはかなり驚いた。天井ギリギリまで迫る高さに圧倒され、相当なインパクトとともにお客さんを迎えてくれる。とはいえ、VRヘッドセットを装着して得られる体験に比べると、現実のオブジェの方がまだ現実的なのかもしれない(笑)。

当然ながらフォトスポットのように機能する超デカ｢Meta Quest 2｣だが、裏手に回るとヘッドセットの中を見ることができる。中には映像が映し出されていて、筆者が行った時には、夏祭りを彷彿とさせる赤い金魚が映し出されていた。

1階には｢Meta Quest 2｣がずらりと展示

地下1階と2階〜3階は、｢Meta Quest 2｣の体験コーナーが用意されている。各階ごとに2つずつブースが用意されており、実際に｢Meta Quest 2｣を被ってVRゲームを楽しむことができる。

用意されているタイトルは、リズムアクション『Beat Saber』、卓球ゲーム『Eleven Table Tennis』、海中探索ゲーム『オーシャンリフト』の3作。個人的なオススメは『Beat Saber』か、海中探索ゲーム『オーシャンリフト』。

『Beat Saber』は、2つの剣でキューブを切り裂くVR音楽リズムアクション。運動負荷が高いため本気でプレイすると汗が出てくるくらい激しい作品だが、全身を使って楽しめるので運動不足にもピッタリ。

『オーシャンリフト』は、海の中の生物と出会える探索型のゲーム。クジラやイルカ、マナティといった海洋生物と水中で戯れることができるため非日常を体験できる。ほかにも獰猛なサメと遭遇することもできる。

いずれの作品も完全没入タイプのVRタイトルになっているため、｢Meta Quest 2｣の世界をどっぷりと体験できるだろう。

｢Meta Quest 2｣を使うには、本来ヘッドセットのセットアップや装着方法等を学ぶ必要があるが、そのあたりは会場のスタッフが丁寧に教えてくれるので一度も試したことのない方でもノープロブレム。むしろ｢Meta Quest 2｣の定番タイトルを実際に遊べる機会・場所はあまり多くないため、すこしでも興味のある方はぜひ本ポップアップイベントに足を運んでみていただきたい。

会場でデモ体験した方には特製のうちわを配布する(数量限定)ほか、『Beat Saber』を使ったハイスコアチャレンジも実施される。スコアが400,000点以上を越えると、Meta Quest 2の公式キャラクターQuestyのぬいぐるみをプレゼントする(各日先着10名)。

さらに、同ポップアップイベントにあわせる形で、正規販売パートナーの3店舗でもMeta Quest 2を店頭で体験ができる特別デモイベントが開催される。