
Metaは12月9日から12月15日まで、原宿のWITH HARAJUKU B1 スペース・ストリートで期間限定のポップアップイベント「Threads ツリー あなたの想いが灯る場所」を開催する。
本イベントは、会場に用意された巨大ツリー型ディスプレイ「Threadsツリー」のお題に沿った内容をThreads上で投稿すると、その内容がディスプレイに反映される様子を楽しめる参加型のインスタレーションとなっている。
一般公開に先立って行われたメディア向けプレビューでは、実際に参加者たちの投稿がリアルタイムでThreadsツリーに反映されていく様子が披露された。
利用者のThreads投稿がオーナメントのように「Threadsツリー」に灯る

ホリデーシーズンに向けて開催する今回のポップアップイベントでは、ディスプレイで構成された白黒のThreadsカラーのツリーに、利用者による投稿がオーナメントのように表示される特別なクリスマスツリー「Threadsツリー」が登場。
高さ数メートルのThreadsツリーの上部には、「今年いちばんの思い出って何?」「2025年でいちばんリピ(リピート)った曲は?」などのお題が表示されている。
そのお題に沿った投稿を、指定トピック「スレッズツリー」をつけてThreadsでシェアすることで、自分のエピソードがリアルタイムでThreadsツリーに反映される。同じお題に対して他の人が投稿した内容も一緒に見ることができるため、ひとつのお題に対して会話が広がる様子を楽しめる。表示されるお題は数時間ごとに切り替わる仕組みだ。
お題は複数用意されているが、今回のポップアップイベントのテーマのひとつが「推し活」であることから、「忘れられないライブやフェスの思い出はある?」や「一気見して寝不足になった、今年いちばんハマったアニメまたはドラマ作品は?」といった推し活にちなんだお題が表示されるのが特徴だ。

イベント期間中は9人組ガールズグループ・NiziUとのコラボ企画も展開される。取材時にも、一部時間帯でツリー全体がNiziU仕様のビジュアルに切り替わる「NiziUジャックタイム」が紹介された。メンバーのアルバム『New Emotion』をモチーフにしたデザインが表示され、関連のお題に投稿するとツリーに反映される。



日本はアジア太平洋地域で最もThreadsの利用が活発な国のひとつとされ、特にエンタメ領域の投稿量が顕著に伸びているという。今回のポップアップがその勢いを後押しするのか、リアルとオンラインの境界をまたぐ取り組みとして注目したい。
「Threads ツリー あなたの想いが灯る場所」は、明日12月15日まで実施される。





