Twitterが1日に閲覧できるツイート数の制限を設けたことで、各方面から悲しみの声が上がっている中、MetaはTwitterライクなSNS 「Threads」 のリリースの準備を着々と進めているようだ。
アプリ開発者のAlessandro Paluzzi氏 (@alex193a) が、Google Playに一時的に 「Threads」 の詳細が表示されたことを発見し、報告している。
MetaのTwitter対抗SNS 「Threads」 近くリリースか
「Threads」 は、Metaが今年1月から開発を進めているSNSサービスで、Twitterのように投稿を閲覧したり、リツイートやいいねに似たアクションができるとされている。内部コードネームは “プロジェクト92” 、正式リリース時の名称は 「Threads」 になると予想されている。
Here’s the store listing screenshots 👇🏻 pic.twitter.com/kBK9OSRhNF
— Alessandro Paluzzi (@alex193a) July 1, 2023
Paluzzi氏が共有したスクリーンショットを確認すると、アプリはInstagramのアカウントでサインインして利用できるようだ。UIはTwitterにかなり似ていて、個別の投稿にリツイートやいいねに似たアイコンが並んでいることも確認できる。
すでにGoogle Playから 「Threads」 のページは削除されており、現時点でMetaからは正式なリリース日などの案内はないものの、一時的でもGoogle Playに表示されていたことを考えると、リリースが近づいているものと考えられる。
Twitterの閲覧制限が設定されたこのタイミングでの 「Threads」 のページ公開は、Metaの意図的なものだったのではないかと勘繰ってしまいそうだが今後の動向に注目したいところだ。
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(画像:Alessandro Paluzzi)