Meta、「スレッズで推しPOP」 開始。音楽ファン同士が推しPOPでつながるThreads活用キャンペーン

Metaは5月8日より、国内最大級の音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025(以下、MAJ)」と連携し、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」を活用した特別企画「スレッズで推しPOP」を開始した。

キャンペーンでは、MAJ 2025にノミネートされた楽曲やアルバムに対するファンの思いをThreads上に投稿することで、アーティストを応援しながら、ファン同士がつながる新たなエンゲージメント体験を提供する。

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Threads ✕ 音楽アワード。コミュニティを可視化する新たな施策

「スレッズで推しPOP」は、特設サイトで自作のPOP画像を生成し、それをThreads上でシェアするという参加型キャンペーン。

作成できるPOPは、CDショップの店頭で見かける販促用POPを模したデザインとなっており、見出しのスタイル選択と最大500文字のメッセージ入力が可能。対象は、MAJ 2025にノミネートされた全130作品(楽曲およびアルバム)で、推しアーティストや楽曲への愛を言語化して投稿できる。

Threads上での投稿には、トピック「スレッズで推しPOP」またはハッシュタグ「#スレッズで推しPOP」のいずれかを付けることが求められ、期間中(5月8日〜22日)はこのトピックがアプリ内「注目のコンテンツ」として表示される。

特設サイトには他ユーザーのPOPを閲覧できる「推しPOPギャラリー」も設置されており、共感できるPOPを見つけてシェアするだけでも参加できるよう設計されている。さらに、期間中に投稿したユーザーの中から抽選で30名に、限定Tシャツとオリジナルステッカーのセットが当たるプレゼント施策も実施される。

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Threadsの月間アクティブは3.5億人。日本はAPAC地域で最も活発な国のひとつ

Threadsは2023年7月のローンチ以来、順調にユーザー数を拡大しており、2025年1月時点では月間アクティブ利用者数(MAU)が3.5億、デイリーアクティブ利用者数(DAU)が1億を突破。Meta傘下のサービスとして、Instagramとの連携機能を備えたこともあり、特に日本国内ではアジア太平洋地域でもっとも活発な利用国の一つとして存在感を増している。

ジャンル別に見ると、ファッション、旅行、グルメ、スポーツに加え、エンタメ系の投稿が人気を博しており、アーティストのライブ情報や音楽番組出演などに関連するトピックが、国内トレンドにも頻繁にランクインしている。今回の「スレッズで推しPOP」も、こうした背景を踏まえた施策といえる。

Isaac Y. Takeu氏

本キャンペーンの公式レポーターには、ポッドキャスターでモデル、MCとしても活動するIsaac Y. Takeu氏(@isaacytakeu)が就任。自身のThreadsアカウントでPOPを投稿するほか、5月21日・22日に京都・ロームシアターで開催されるレッドカーペットイベントに参加し、アーティストへのインタビューやキャンペーン投稿の紹介を行う予定だ。

九州男氏

また、ストリートスナップで知られるフォトグラファー・九州男氏(@kusuo_0226)も公式フォトグラファーとして参加。大阪・アメリカ村を拠点に活動する彼が撮影したアーティストのスナップショットもThreads上で共有され、キャンペーン全体のビジュアル面を彩る。

「スレッズで推しPOP」は、SNSプラットフォームを舞台に、音楽ファンとアーティスト、そしてその間にある文化体験を橋渡しする新たな試みとなる。キャンペーンは5月19日(月)まで実施中だ。

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(画像提供:Meta)

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