「Meta Quest 3」 が正式発表。2023年秋に発売予定、価格は74,800円(税込)〜

現地時間6月1日、Metaは新型VRヘッドセット 「Meta Quest 3」 を2023年秋に発売すると発表した。価格は128GBモデルが74,800円(税込)、それよりも大きなストレージ容量のモデルも用意する予定があるとのこと。

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新型VRヘッドセット 「Meta Quest 3」 2023年秋に発売

「Meta Quest 3」 は、先代モデルの 「Meta Quest 2」 と同様にスタンドアローン型のVRヘッドセット。上位モデルとして販売されている 「Meta Quest Pro」 に搭載されている一部機能を安価に手に入れることができる普及モデルとなっており、言い換えれば最先端のVR/MRの両方を1台のデバイスで体験できる、Meta初のコンシューマー向けデバイスとなっている。

「Meta Quest 3」 には、これまでよりも高い解像度のディスプレイを採用するほか、パンケーキレンズを搭載。さらに、Qualcommと共同開発した次世代SnapDragonチップセットをはじめて搭載することで、さらなる高画素数描写を実現している。なお、このチップセットは先代モデルで搭載されていたものに比べて2倍以上のグラフィック性能を持っているという。

また、2つの4メガピクセルRGBカラーカメラ、プレイエリアをより正確に把握する深度センサー、先代の 「Meta Quest 2」 と比較して10倍以上の画素数をもつパススルーなどを搭載することで、高度なMR体験が可能。たとえば、キッチンテーブルの上で『デメオ: ダンジョン アドベンチャー』のボードゲームをしたり、『Painting VR』でリビングルームに自身の作品を飾ったりすることができる。

本体筐体は 「Meta Quest 2」 に比べて40%スリムになり、デザインはより洗練。Touch Plusコントローラーも、人間工学に基づきより簡素化された形状へと刷新された。さらに、TruTouchハプティクスにも対応しており、よりリアルな触覚フィードバックが味わえるように。

さらに、セルフトラッキング方式のMeta Quest Touch Proコントローラーにアップグレードすることで、ワンランク上の体験が可能。自分自身の手だけでバーチャルオブジェクトを操作できるダイレクトタッチを使えば、コントローラーがなくても操作ができる。

「Meta Quest 3」 は、500以上のVRゲームやアプリ、「Meta Quest 3」 のコンテンツカタログと後方互換性があるとのことだ。

発売は2023年秋を予定。さらなる詳細は、今年9月27日(米国時間)に開催する「Meta Connect」にて発表する予定だという。

(画像提供:Meta)

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