
Metaは、自律型AIエージェントを開発するManusを買収したと発表した。Manusは今後もサービスを継続しつつ、同社のAI技術をMetaの各種プロダクトへ統合していく。なお、Metaは買収金額や資本関係の詳細については公表していない。
Manusは、市場調査やコーディング、データ分析といった複雑なタスクを、人手を介さずに実行できる汎用型の自律AIエージェントを手がけるスタートアップだ。すでに世界中の個人ユーザーや企業で利用されており、実務レベルで使われるAIエージェントとして存在感を高めてきた。
147兆トークンを処理した実績、Meta AIへの統合も
Manusは今年、初の「General AI Agent」をローンチ。これまでに147兆トークン以上を処理し、8,000万台を超える仮想コンピューターを生成した実績を持つ。Metaはこの技術を、より多くの企業やユーザーに向けてスケールさせる考えだ。
今回の買収により、Manusの開発チームはMetaに合流し、Meta AIを含むコンシューマー向けおよびビジネス向けプロダクト全体で、汎用AIエージェントの開発と展開を担う。Metaは、Manusの技術を通じて、数十億人規模のユーザーと数百万のビジネスに新たなAI活用の機会を提供するとしている。
AIエージェント分野では、各社が「実際に使われるAI」をめぐって競争を加速させている。実運用での実績を積み上げてきたManusを取り込んだことで、MetaはAIエージェントを次の成長ドライバーとして本格的に押し出す構えだ。
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AIエージェント開発 / 運用入門 [生成AI深掘りガイド]
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(画像:Meta)
