ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニー公式動画配信サービス 「Disney+」 において、『マーベル ヒット・モンキー』シーズン1を独占配信すると発表した。
配信は1月26日(水)より、「Disney+」 の 「スター」 にて行われる。「Disney+」 の加入者は、追加料金なしで視聴可能になる。
『マーベル ヒット・モンキー』1月26日よりDisney+の 「スター」 で独占配信
『マーベル ヒット・モンキー』は、マーベルコミックスの 「ヒット・モンキー」 を原作としたアニメーション作品。
物語の舞台は日本の裏社会で、大物政治家の殺害任務を受けた暗殺者 「ブライス」 は傷を負い、日本の山奥でニホンザルの群れの中に身を隠していた。そんなとき、ニホンザルの仲間の1頭である 「ヒット・モンキー」 が、迫りくる危険を群れに知らせようとしたが、何者かの銃撃により仲間たちを虐殺されたことから全てがはじまる―。悲しみにくれるヒット・モンキーの前に亡霊となったブライスが現れ、2人は復讐を果たすため日本の裏社会へと戦いを挑むことに。究極の選択を迫られながら、ヒット・モンキーが史上最強の殺し屋になるまでを描くシリーズとなっている。
『マーベル ヒット・モンキー』シーズン1の配信開始に先駆け、日本版キービジュアル、日本語吹替予告、そして本作 (英語) に声優として出演する日本人俳優 尾崎英二郎氏からのコメントが公開された。
尾崎氏は、アニメーション版のオリジナルキャラクターである警視庁の若手刑事ヒロシ役と、汚職にまみれた軍の指揮官であるカトウ将軍の一人二役の声優をつとめる。なお、尾崎氏は『エージェント・オブ・シールド』に次ぐマーベル2作目の出演となる。
尾崎氏は 「僕は個人的にもマーベルの世界観に惹かれていて、ファンの皆さんの熱量も感じているので、テレビドラマに続いて出演2作目となった本作は、より大きな責任を意識しながら取り組みました。」 とコメント。また、全編日本が舞台となることから、「日本が舞台であることでアメリカンな英語で演じなくてよかったことと、日本人独自の口調の雰囲気を出しやすい点は有利ではあったのですが、主要キャストや助演のほとんどがアジア系を含む英語ネイティヴの俳優たちでしたし、その方々に混じっても違和感がないレベルの響きに演じられるかどうかがむしろプレッシャーでした。完全に大人向けのダーク・コメディで、1エピソードの尺も短く、良いリズムとスピード、命を懸けたヴァイオレンスの臨場感を求められるので、とにかく演出に応えていくだけで精一杯でした。」 と収録時のエピソードを語った。
また、本作の魅力として 「第1は、出演キャストの豪華さです。コメディで今最も注目されているジェイソン・サダイキスの軽妙な面白さ、マーベルの他のアニメでも”ハルク”の声などを演じてきたベテランのフレッド・タタショアによる主人公ヒット・モンキーの豊かな情感、X-MENの映画シリーズにも登場しているオリヴィア・マンや日系スターの代表格のジョージ・タケイなどの存在感と重み…この作品は、先に声を演じて、後からそれに合わせて作画されていく 「プレスコ方式」 で創られているので、俳優陣による自由でドラマチックな演技がアニメに存分に生かされているという醍醐味があります。キャラクターたちの見た目からは想像できませんが、次第に心を揺さぶられる展開が待っています。第2に、全10話の舞台となっている日本の描写です。作画やCGのスタッフによる、邦画や日本文化についての研究がし尽くされていて、都会の街並み、繁華街の看板のフォント、神社仏閣やマンションなどの佇まい、木々の緑の色、深みのある夜の港や海など、背景を眺めるだけでも感嘆する美しさがあります。この点は、是非とも日本のアニメファン、ドラマファン、映画ファンの皆さんにもじっくりと何度も観ていただきたいところです。そしてその景色の中、所狭しと繰り広げられるアクションの凝りに凝ったカメラワークや構成の迫力は、ハリウッド映画級です。第三は、サプライズ的なマーベル・キャラクターたちの登場!!ネタバレはできませんが、マーベル・シネマティック・ユニバースの映画・ドラマ・アニメ・原作コミックのファンなら 「おぉっ!!」 と声を上げてしまうような嬉しいカメオ出演や悪役の魅力がシリーズ全編に散りばめられています。」 と、見どころに関する熱いコメントが届いている。
『マーベル ヒット・モンキー』は1月26日(水)から、「Disney+」 の 「スター」 にて全10話一挙配信予定だ。
『マーベル ヒット・モンキー』
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ディズニープラス「スター」で1月26日より独占配信