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「MapFan+」、九州・沖縄エリアのオフライン地図を5/18まで無料で提供

4月14日に発生したM7.3の「熊本地震」から約4日が経過した。被害の状況などだいぶ詳細に分かるようになってきているが、未だに交通網やインフラが寸断されている箇所が多い。

物資の補給や医療設備などまだまだ支援の手が必要であるようだが、今回の大災害を受けて”#iOSで地図アプリ「MapFan+」を提供しているINCREMENT P CORPORATIONは、熊本地震で被災した人や支援活動を行う人向けに「九州・沖縄エリア」のオフライン地図の無償提供を発表している。

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5月18日までオフライン地図を無料で利用可能 支援活動に役立てよう!

「MapFan+」はiOS向け地図アプリで「iPhone / iPad / iPod touch」シリーズで利用することができる。アプリを起動することで地図を読み込むことができるが、今回無償提供されるオフライン地図は、名前の通りオンライン環境でも地図情報を確認することができる機能だ。

LTE回線などの回線速度などは少しづつ回復してきているというが、再び大きな余震などが発生したりすると回線速度が大幅に下がる可能性がある。オフライン地図は本来有料で提供されているが、INCREMENT P CORPORATIONもよると、5月18日まで無償で利用することができるということなので、被災者の方や支援を行う方は早めにダウンロードしておくといいと思う。

地震の規模や被害の大きさなどを考えると今後も救援活動や被災地支援が必要になるのは明確。余震活動や別の地域で再び大きな地震が発生する可能性もある。災害対策として、用意しておくに越したことはないはずだ!

ダウンロードをするには、まずApp Storeから「MapFan+」をダウンロードし起動する。メニューから「地図データ管理」を選択し「地図のダウンロード」を選ぼう。そうすると、「九州・沖縄[2016年3月度]」という表示があるはずなので、これをタップ。ダウンロードボタンを押すとダウンロードが開始されるので、あとは無料でオフライン地図を利用することができるはずだ。

同オフライン地図のダウンロードには312.8MBの空き容量が必要だ。ダウンロードにはWi-Fi環境が必要になるとのことだ。

ちなみに、今回のオフライン地図はLTE回線ではダウンロードできないが、NTTドコモやソフトバンクは一時的に通信制限制限を撤廃、KDDIは被災者に対し10GBの無料データ通信容量を配布している。

災害情報などの必要な情報はモバイル回線で制限を気にすることなく調べることができるので、気になることがあったら気軽に検索するようにしよう!

[ via iPhone Mania ]