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macOS Tahoe 26.2 配信開始。暗い場所でのビデオ通話時に顔を照らす「エッジライト」追加

日本時間12月13日、Appleは「macOS Tahoe 26.2」を一般ユーザー向けに配信開始した。

本アップデートでは、暗い場所でのビデオ通話時にディスプレイが顔を照らす「エッジライト」が追加されるほか、AirDropで不明な相手とのやり取りにコード認証が追加。そのほか、バグ修正やセキュリティアップデートが含まれる。

macOS Tahoe 26.2

このアップデートでは、暗い場所でのビデオ通話中に顔を照らすエッジライトが導入され、Macのその他の機能やバグ修正、セキュリティアップデートも含まれています。

エッジライト

  • エッジライト ビデオ効果は、暗い場所でビデオ通話をしているときに、Mac のディスプレイを仮想リングライトのように使って顔を照らす機能。
  • ライトの幅と色温度をカスタマイズでき、好みの見え方に調整可能。
  • マウス操作を検知し、必要なときにライトが引いて画面下のコンテンツにアクセスしやすくなる。
  • 2024年以降に登場したMacでは、暗所で自動的にライトをオンにする設定が可能。

ポッドキャスト

  • 自動生成されたチャプターにより、エピソードをより簡単にナビゲートできる。
  • エピソード内で言及されたポッドキャストへのリンクが表示され、プレイヤーやトランスクリプトから直接チェック&フォローできる。

ゲーム

  • ゲームライブラリにフィルター機能が追加され、カテゴリやサイズなどで絞り込み可能。
  • ゲーム内チャレンジのスコアバナーによって、他のプレイヤーがトップを更新した際にリアルタイムで通知される。
  • 接続されたコントローラーのサポートを強化。

このアップデートには次の改善やバグ修正も含まれる:

  • AirDropコードにより、未知の相手とのAirDrop利用時に追加の認証を提供。受信側に表示されたコードを送信側が入力することで転送が完了する。
  • News アプリのサイドバーに Apple News のセクションリンクが追加され、スポーツ、政治、ビジネス、フードなど人気トピックへ簡単にアクセスできる。
  • Freeform のテーブルがテキスト、画像、ドキュメント、描画を保持できるようになり、セルが内容に応じて自動調整されることで、無限キャンバスに構造性をもたらす。
  • Apple Music の「お気に入りの曲」プレイリストがトップピックスに表示されるように改善。
  • ライブラリ内のプレリリースアルバムが、リリース時刻になってもすぐに再生できない問題を修正。

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下をご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100

「macOS Tahoe 26」 がサポートするデバイスは以下。Appleシリコン搭載モデルが中心で、例外的にごく一部のIntel Macが引き続きサポートされている。なお、Appleは 「macOS Tahoe 26」 がIntel Macをサポートする最後のmacOSとなることを明言している。

▼ macOS Tahoe 26 対応デバイス

  • MacBook Pro(2020以降)
  • MacBook Pro(16インチ, 2019)
  • MacBook Pro(13インチ, 2020, Thunderbolt 3×4)
  • MacBook Air(2020以降)
  • iMac(2020以降)
  • Mac mini(2020以降)
  • Mac Pro(2019以降)
  • Mac Studio(2022以降)

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(画像:Apple)