「WWDC 2016」で「iOS 10」や「macOS Sierra」などの次期OSが発表され、プレビュー版が開発者に開放されてからまだ日が浅いが、毎日のように様々な変更点が見つかっている。
そして、本日もまた新たな「macOS Sierra」の便利な機能が見つかったようだ!「macOS Sierra」では、メニューバーの全てのアイコンを自由に並び替えができるようになっていることが明らかになった。
今までできなかったサードパーティー製アプリの並び替えも可能に
メニューバーのアイコンは、今までもCommandキーを押しながらアイコンをドラッグすることで、「Wi-Fi」「時計」などの標準で表示されるアイコンに関しては並び替えが可能となっていたが、「macOS Sierra」ではサードパーティー製アプリなどのアイコンも並び替えが可能となっているようだ。
また、Commandキーを押したままでアイコンをメニューバーの外にドラッグすることで、アイコンを削除することもできるとのこと。
これまでは、メニューバーの多くのアイコンは自由に並び替えができなかったので、初期配置のままで無理やり使っていたというユーザーも多かったとは思うが、やっとこの問題が解決されるようで何よりだ。
「macOS Sierra」に限った話ではないが、今回「WWDC 2016」で発表された次期OSは、制限されていたものが自由にカスタマイズできるようになったり、デベロッパーに開放されたりといったものが多く、より使いやすさを追求したOSに仕上がっている印象がある。
その他にも「macOS Sierra」では、多くのアプリのタブ化が可能になったり、「Siri」が搭載されることが明らかになっている。詳しい変更点についてはこちらのまとめ記事を参考にしてほしい。
[ via 9to5Mac ]