13インチ「MacBook Pro」や12インチ「MacBook」の一部端末に出荷の遅れが発生していたことが分かった。また、出荷再開が「WWDC 2018」の基調講演後の日付になっていたことから、同イベントで新型のMacBookが発表されるのではないかと、AppleInsiderが報じている。
「WWDC 2018」で13インチ「MacBook」が発表か
AppleInsiderは、この出荷の遅れを米国のApple公式サイトで確認。13インチモデルの「MacBook Pro」のエントリーモデル(Touch Barなし)、そして12インチ「MacBook」にオプションでプロセッサを「Intel Core i7」に変更した際も、出荷に遅れが生じることが確認できたという。
これらのMacBookは依然として注文可能ではあるものの、製品によっては、出荷日が「WWDC 2018」の基調講演と同日あるいは翌日(6月4日~6月5日)の日付になっていたことから、AppleInsiderは「WWDC 2018」で新型MacBookが発表される可能性を指摘している。
もしこれが本当に新製品登場の予兆だとすれば、登場する新型モデルは、噂の新型「MacBook Air」あるいは13インチモデルの「MacBook」である可能性がある。
これらは、現行の「MacBook Air」を置き換える形で登場し、ディスプレイサイズは13インチのまま、「MacBook」の兄弟機のような存在になることが予想されている。ただし、価格は10万円前後と12インチ「MacBook」に比べてかなり安い価格になるとされる。
Appleは昨年、「WWDC 2017」で多数の新型Macを発表したが、その際に、MacBookとMacBook Proの新型モデルを投入していた。あれから早くも1年が経過しようとしており、今年も2018年モデルの登場が期待されている。今年の「WWDC 2018」はiOS 12などの次期OSがマイナーアップデートになると噂されているだけに、世界の注目はより新型ハードに傾いているように感じるが、果たしてAppleは本当に新型モデルを用意しているのだろうか。
ちなみに、日本のApple公式サイトでの出荷状況はいつもと変わらず、どの製品も即日あるいは数日以内に出荷することができるという。また、米国のオンラインストアも一時は出荷が遅れていたことが確認できたが、現在は最短1営業日で出荷できるとステータスが変更されている。出荷の遅れは単に一時的なものだったのか、それとも…?
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