Appleが発表した初のApple Silicon搭載Macは、先代モデルにくらべて最大5〜6倍性能が向上しているそうだが、ついにこのM1チップのグラフィック性能が判明した可能性がある。
現地時間11日、開発者であるSteve Troughton-Smith (@stroughtonsmith)氏が、自らのTwitterアカウントにおいて以下のツイートを投稿。ベンチマークサービスを提供することで知られるGeekbenchに、M1チップを搭載したMacBook ProのGPUベンチマークスコアが掲載されていることを伝えた。
No Metal results currently, as Geekbench on Apple Silicon doesn’t offer it, but the M1-based Mac OpenCL score puts it somewhere around a GeForce GTX 950. Metal will be the interesting benchmark, though, as that should be in a very different class https://t.co/h2bSCoyssW pic.twitter.com/SRKMk42MHb
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) November 12, 2020
M1チップを搭載したMacBook ProのGPUベンチマークスコアが発見
現時点で発見されているのは、M1チップのOpenCLスコア。18656と記載されており、これはIntelプロセッサを搭載した13インチMacBook Proや2019年に発売した15インチMacBook Pro(2019)のベースモデルよりも高い数値となる。
現時点ではApple Siliconにネイティブ対応したGeekbenchが公開されていないことから、Metalの数値は明らかになっていないものの、単純にOpen CLだけでの比較ならM1チップ搭載Macは上記モデルよりも高いグラフィック性能を持っていると言えるだろう。
ただし、この数値はAppleの言う “(前モデルから)最大5~6倍” という結果にはなっていないことから、Metalはより高い数値が出る可能性がありそうだ。
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