Apple独自開発のプロセッサ内蔵の次世代MacBook、早くて2020年第4四半期(9月〜12月)に発売か

Appleは独自開発カスタムCPUを搭載したMacを開発しており、”脱Intel” を画策中と伝えられているが、その初期モデルは早くて2020年第4四半期に投入される可能性があることがわかった。TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏が投資家向けレポートの中で伝えた。

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独自開発プロセッサを搭載したMacBookの登場は早ければ2020年第4四半期に

Kuo氏によれば、Appleは2020年第4四半期(9〜12月)〜2021年第1四半期(1月〜3月)の間に独自開発のカスタムCPUを搭載したMacBookを発売する計画であるとのこと。Kuo氏がMacBook ProとMacBook Airのどちらを指しているのかは不明だが、おそらく優先順位的にはMacBook Proに先に投入されるのではないだろうか。

AppleはIntelからの脱却を図るべく、ARMベースのMac用カスタムプロセッサを開発中と以前から報じられている。もしARMベースのプロセッサが内蔵された場合、AppleはMacの設計と製造を全体的にコントロールでき、新製品の販売スケジュールをIntelに左右されることがなくなる。さらにプロセッサのコストを下げることや他社製品との差別化ができるなど多くのメリットがあるため、Appleにとってプロセッサの内製は重要な戦略と言えるだろう。

ちなみにKuo氏は以前に、2021年第2四半期または第3四半期のどこかで、完全なる新デザインのMacBookが投入される計画があると伝えていた。また、ミニLEDディスプレイが採用された新型MacBookも計画されているとKuo氏は言及していたことがあるが、それらはカスタムCPUが搭載された次期モデルで実現するのだろうか。

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[ via MacRumors ]

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