当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

新型MacBook Airが発表。M3搭載で性能向上 〜 発売日・価格・新機能まとめ

3月4日、Appleは新型MacBook Airを正式発表した。

新型MacBook Airは、13インチモデルと15インチモデルの2サイズが用意され、価格は前者が164,800円〜、後者が198,800円〜 (どちらも税込) 。

本日よりApple公式サイトにて予約受付を開始する。発売は3月8日(金)を予定。なお、M2チップを搭載した従来の13インチMacBook Airは148,800円(税込)~に値下げされ、今後も併売される予定だ。

スポンサーリンク

M3チップ搭載の13インチ/15インチMacBook Airが登場

今回、新たに発表された新型MacBook Airは、2022年7月に発売した 「M2 MacBook Air」 の後継モデル。Appleの次世代プロセッサチップ 「Apple M3チップ」 を搭載したことで性能を引き上げたモデルだ。

デザインは、MacBook Proにも採用されているフラットデザインを引き続き採用した。本体サイズおよび重量は、13インチモデルが高さ1.13cm x 幅30.41cm x 奥行き21.5cm。15インチモデルは、高さ1.15cm x 幅30.04cm x 奥行き23.76cm。重量は1.51kg。

画面は13.6インチ/15.3インチのLiquid Retinaディスプレイ (液晶)。14インチ/16インチMacBook Proと同じように画面上部にノッチを搭載することでデバイスの端まで画面が広がる仕様。

画面輝度は500ニトで、広色域 (P3)やTrue Toneテクノロジーをサポートする。ノッチ部分には、1080p画質に対応したFaceTime HDカメラが搭載される。

キーボードにはTouch IDを内蔵した電源ボタンが搭載される。本体側面にはMagSafeが搭載され、スピーカーは13インチモデルが4スピーカー、15インチモデルが6スピーカー。どちらもDolby Atmosによる空間オーディオに対応する。バッテリー駆動時間はビデオ再生時で18時間。

搭載プロセッサは次世代チップ 「M3」 。M2チップは業界最先端の3nmプロセスを採用したSoCで、搭載トランジスタは250億個。CPU構成は8コア構成。GPUは15インチモデルは10コア、13インチモデルのみ8コア or 10コアのどちらかを選択可能だ。

ユニファイドメモリは、最大8GB/16GB/24GB。ストレージ容量は256GB/512GB/1TB/2TBのラインナップ。

搭載インターフェースは、MagSafe 3充電ポートx1、Thunderbolt / USB 4ポートx2。ちなみに、今回の新型モデルからディスプレイへの出力はこれまで通り1台までだが、MacBook Air本体を閉じた状態にすることで最大で2台のディスプレイに映像を出力することができるようになっている。

通信は、Wi-Fi規格がWi-Fi 6 (802.11ax) → Wi-Fi 6E (802.11ax) にアップグレードされたほか、Bluetoothは従来どおりv5.3をサポートする。

MacBook Airの価格は、13インチモデルが164,800円~、15インチモデルが198,800円~(どちらも税込)。カラーはシルバー、スペースグレイ、スターライト、ミッドナイトから選択可能。発売は3月8日(金)を予定している。

(画像:Apple)