Appleは今年、M1チップを搭載したMacのアップデートを予定しているようだ。13インチMacBook Pro、MacBook Air、iMac、Mac miniに搭載される可能性があり、とある名物記者は2022年内、台湾メディアは今年3月に発売する可能性があると報じている。
まずは、米Bloombergの著名記者Mark Gurman氏による情報。ニュースレター 「Power On」 のなかでM2チップを搭載したエントリー型MacBook Proが2022年内に発売すると伝えている。
同氏によれば、新型13インチMacBook Proは上位モデルの14インチMacBook Proのように画面の大型化は行われず、ミニLEDディスプレイ、120HzのProMotionテクノロジーなどは搭載されず、内蔵プロセッサのアップグレードなどにとどまる可能性があるという。
次に台湾DigiTimesの情報。中国のサプライチェーンからの情報として、Appleは2022年3月上旬に、新型MacBook Proを発売する可能性があるとのこと。こちらも内蔵プロセッサのアップグレードが行われると報じられていることから、M2チップを導入することが予想される。
両者の情報を踏まえると、Appleは2022年3月上旬~2022年後半にM2チップを搭載したMacBook Proを発売する可能性が高い。ただし、DigiTimesの情報には間違いがそれなりに多いこと、噂されているM1 Pro/M1 Maxチップを搭載したiMacよりも先にM2チップを搭載したMacBook Proが登場するのはやや不可解にも見える。また、M2チップを搭載したMacBook Proの発売時期については “2022年後半” を予想する声が多いことから、DigiTimesの報道通り3月上旬に発売するかどうかは現時点では話半分に捉えておいた方が良いかもしれない。
(via MacRumors)
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