Alludoは現地時間2月16日、同社の仮想マシーンソフトウェア 「Parallels Desktop for Mac」 を利用して仮想マシーンにインストールされたARM版 「Windows 11 Pro/Windows 11 Enterprise」 がMicrosoftに承認されたと発表した。
これまでも 「Parallels Desktop for Mac」 でARM版Windows 11をインストールして使用することは可能だったものの、今回Microsoftから正式にライセンスの許可が降りた形。
当然のことながら、ARM版 「Windows 11 Pro/Windows 11 Enterprise」 は32ビットアプリケーションはサポートしていない。Android、Linux、Windows Sanboxなどの仮想システム上で動作させることはできない。また、irectX 12およびOpenGL 3.3以上を使用したゲームは動作しない点に注意が必要だ。
ちなみに、AppleもMacでWindowsを実行できる純正ソフト 「Boot Camp」 を提供しているものの、Apple Silicon (M1/M2 Mac) を搭載したモデルは現時点でサポートしていない。
(画像:Alludo)