低電力モードがiPad、Macでも利用可能に。今秋リリースのiPadOS 15、macOS Montereyから

iPhoneに実装されている 「低電力モード」 がついにiPadやMacでも利用可能に。現地時間6月7日、Appleは年次開発者会議 「WWDC21」 を開催し、次期iPadOS 「iPadOS 15」 と次期macOS 「macOS Monterey」 を発表した。

このふたつのOSには、新たに低電力モードが実装される予定だ。バッテリーの消費を一時的に抑える、便利機能が今年秋から利用可能になる。

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iPadとMacで低電力モードが利用できるように

低電力モードは、デバイスの消費電力を節約する機能。バッテリーの充電残量が少なくなってきたときに使用することで、バッテリー切れまでの “時間稼ぎ” ができるというものだ。

iPhoneでは 「iOS 9 (2015年配信)」 から利用できる機能だが、今秋からようやくiPad、そしてMacで利用できるように。

iPadにおける低電力モードは、iPhoneと同じく、完全に充電できるまでダウンロードやメール受信などのバックグラウンドでの動作を一時的に抑えられる仕組み。

Macの低電力モードは、バッテリー消費の大きなアプリや処理を適切に管理することで、バッテリー持ちを伸ばすとアナウンスされている。

Macで低電力モードが利用できるデバイスは、MacBook(Early 2016モデル以降)とMacBook Pro(Early 2016モデル以降)と制限はあるものの、比較的多くのユーザーが利用できるのではないだろうか。

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