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クラウドゲーミング向け携帯ゲーム機 「Logitech G CLOUD Gaming Handheld」 10月17日に北米で発売。価格は349.99ドル

現地時間9月21日、スイスLogitech International (日本法人はロジクール) は、同社ゲーミングブランド 「Logitech G」 から、クラウドゲーミング向け携帯ゲーム機 「Logitech G CLOUD Gaming Handheld」 を発表。

北米で10月17日に発売する。通常販売価格は349.99ドルで、早期予約価格として299.99ドルで提供する。日本での発売は未定。

「Logitech G CLOUD Gaming Handheld」 は、Android 11をベースにしたクラウドゲーミング向け携帯ゲーム機。主にクラウドゲーミングサービスを利用することを想定したハードウェアで、MicrosoftのXbox Cloud Gamingのほか、NVIDIAが提供するGeForce NOWをサポートする。また、Amazon LunaやGoogleのStadiaなども利用できるようだ。なお、ハードウェアの開発はLogitechが行い、ソフトウェアについては中国Tencent Gamesが担当する。

60Hz駆動の7インチ(解像度1920×1080)タッチスクリーンをデバイス中央に搭載し、その両端がゲームパッドになっている。ゲームパッドはABXYのほかL/Rスティック、十字キー、肩部分にはL/Rトリガーも搭載される。トリガー部分は振動機能にも対応する。

本体重量は463g、バッテリー駆動時間は12時間以上。内蔵SoCはQualcommのミドルクラス向けチップセットSnapdragon 720G。メモリは4GBで、内蔵ストレージ容量は64GB。micro SDXCカードによるストレージ拡張にも対応する。

ほか外部コネクタは、USB Type-C (USB 3.1) ポートおよび3.5mmイヤホンジャック。スピーカーはステレオ仕様。ネットワークはWi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) および Bluetooth 5.1をサポートし、モバイルネットワークは利用できない。

(画像:Logitech)