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「MX MASTER 3S for Mac」 10月20日発売決定。Macでの使いやすさを重視したロジクール主力マウスの最新モデル

ロジクールは、PC周辺機器のフラッグシップモデルを展開する 「MXシリーズ」 より、「MX Master 3S」 のMac向けモデル 「MX MASTER 3S for Mac」 を10月20日に発売すると発表した。

価格はオープンで、ロジクールオンラインストアにおける販売価格は16,940円(税込)。本日よりロジクールオンラインストアおよび家電量販店やECサイトにて予約受付が開始されている。

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MX MASTER 3S for Macが早くも登場。10月20日に発売

「MX MASTER 3S for Mac」 は、2019年9月に発売した高機能デスクトップ向けワイヤレスマウス 「MX Master 3」 のハイパフォーマンスモデルとして登場した 「MX Master 3S」 を、Macで使いやすくしたモデル。

USBコネクタの少ないApple製品で安定して使えるように、Bluetooth接続時の安定性を強化。本体カラーも、MacBookやiPadと親和性の高いスペースグレー、ペイルグレーの2色を用意した。

「MX Master 3」 からのハードウェア面で強化された箇所は3つ。左右のクリックが静音式に変更されており、クリックしたときの音が90%小さくなった。そして、トラッキング用のレーザー式センサーの最大解像度が4,000DPIから8,000DPIに変更されている。

マウス上部のスクロールホイールには、「MagSpeed 電磁気スクロールホイール」 が採用されている。従来の物理的な摩擦による制御方式ではなく、電磁石を用いた制御方式を採用した回転機構で、スクロールの静音化、スムーズで高速かつ思い通りの場所で回転が止まる精確さを実現している。

同スクロールホイールには 「ラチェットモード」 「フリースピンモード」 の2種類のモードが用意されており、一度の回転でスクロールできる量を調節できる。

「ラチェットモード」 は、回すときにカチカチと手応えを感じるモードで、数行ごとの細かいスクロールを必要とする作業に向く。一方の 「フリースピンモード」 は、スクロール時の抵抗がなくなるモード。1秒間に1,000行ものスクロールが可能となっているため、縦に長いエクセルファイルを見るときなどに重宝する。

スピンモードの切り替えはホイール手前のボタンひとつでできるほか、ラチェットモード時に高速でスピンさせることで、一時的にフリースピンモードにすることも可能だ。

本体裏には、マウスの接続先を切り替える 「Easy-Switch ボタン」 が用意されている。最大3台までのデバイスの接続設定を保持することが可能で、現在接続しているデバイスに関してはLEDライトで1・2・3のいずれかの数字が光る仕組みのため、どのデバイスに接続しているかはここを見れば一目瞭然だ。

バッテリー駆動は1分の急速充電で3時間。2時間のフル充電で70日間使用できる。

「MX MASTER 3S for Mac」 の価格は16,940円(税込)。ロジクールオンラインストアおよび家電量販店やECサイトにて予約受付が開始されている。発売は10月20日を予定。

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(画像提供:ロジクール)