
Logitechの日本法人ロジクールが、USB-A接続の定番有線ヘッドセット 「H390R」 にUSB-C版となる 「H390RC」 を追加する。発売日は2025年7月3日。価格はオープン。参考価格として、ロジクールオンラインストアでは4,180円(税込)で販売される。
フリップミュートやインライン操作に対応したヘッドセットにUSB Type-C対応版が登場
「H390RC」 は、は、PCやMac、Chromebookなどとの接続にUSB-Cを採用したプラグアンドプレイ対応のヘッドセット。USB Type-C搭載PCやタブレット、スマートフォンが標準化するなか、ロジクールもこの潮流にあわせる形で本製品を投入する。
既存の 「H390R」 と同じく、30mm径ドライバーやノイズキャンセリングマイクを搭載しながら、USB Type-C接続に対応したことで利用できるデバイスの幅を広げたことが最大のポイントだ。
同社の説明によれば、「H390RC」 はテレワークやオンライン授業といった用途に加えて、音楽や動画視聴にも適しているという。190cmのケーブル長があるため、デスクからすこし離れても自由に動ける点も、長時間利用を前提としたビジネスシーンではありがたい。
マイクブームは可動式。使用しないときには上方向に跳ね上げることでミュートできる「フリップミュート」機構を採用している。コード中間にはインラインコントロールを備え、音量調節やミュート操作も直感的に行えるようになっている。
さらに、長時間装着しても耳が痛くなりにくいレザー調イヤークッション、調整可能なヘッドバンド、軽量設計といった要素も健在。重さは197gと軽く、ビデオ会議やゲーム配信などのシーンでも快適に使える。
対応OSは、Windows/macOS/ChromeOSで、ZoomやMicrosoft Teamsといった主要な通話プラットフォームにも対応する。
(画像提供:ロジクール)