ロジクール、USB-C対応「Logi Boltレシーバー」を新発売。MacBookにも挿せるように

ロジクールが、独自のワイヤレス技術「Logi Bolt」を搭載した新型レシーバー「Logi Bolt USB-C レシーバー」を発表した。発売日は2025年7月31日。価格はオープンだが、参考価格としてロジクールオンラインストアにおける販売価格は2,420円(税込)だ。

今回のモデルは、従来のUSB-A端子を採用していた「Logi Bolt USBレシーバー」の後継とも言える製品で、端子をUSB-Cに変更。USB-C端末の普及に対応しながら、機能はそのまま、サイズはさらにコンパクトになった。幅12.85mm × 奥行14.1mm × 高さ7.0mm、重量0.97gという小型軽量設計で、モバイル環境でも邪魔にならない。

USB-C化とともに、セキュリティと安定性を両立

「Logi Bolt」は、Bluetooth Low Energyをベースにロジクールが独自開発した通信プロトコルだ。多くの無線機器が混在するオフィス環境でも干渉を受けにくく、安定した接続を実現する。企業ユースを意識し、連邦情報処理基準（FIPS）への準拠をはじめ、セキュリティ面にも配慮されているのも特徴となる。

新モデルは最大6台のLogi Bolt対応デバイス（マウス・キーボード）を同時に1台のPCへ接続可能で、複数デバイス運用でもレシーバーを増やす必要がない。対応OSはWindows 10以降、macOS 10.14以降、Linux、ChromeOSと幅広い。

また、USB-Cを採用することで、Macや一部の最新ノートPCとも親和性が高まる。セキュリティ重視のビジネス環境はもちろん、ガジェット好きユーザーにとっても、小型で高性能な選択肢として注目されそうだ。

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