
LINEヤフー株式会社は4月1日、「LINE公式アカウント」における認証バッジの刷新とアカウント種別の統合を実施した。従来の複数バッジを廃止し、日本国内の認証済アカウントを緑色のチェックマークに統一することで、視認性の向上と誤認防止を図る。
今回のアップデートは、従来のバッジ体系が分かりづらいという課題に対応したものだ。これまで「LINE公式アカウント」は、プレミアム、認証済、未認証の3種類に分かれ、それぞれ異なる色の星型盾マークが付与されていた。しかし、見た目の差が直感的に伝わりにくく、未認証アカウントを誤って認証済と認識するケースもあった。
「認証バッジ」を緑のチェックに統一、「未認証」のグレーバッジは廃止
新仕様では、審査を通過したアカウントをすべて「認証済アカウント」に一本化し、バッジを緑色のチェックマークへ変更した。LINEのブランドカラーに近い色を採用することで、ユーザーが一目で認識できるようにしている。
一方で、未認証アカウントに付与されていたグレーのバッジは廃止された。これにより、バッジの有無そのものが認証状態を示すシンプルな構造になる。また、従来存在したプレミアムアカウントの区分も整理され、認証済アカウントへ統合された。
さらに、これまで類似デザインだった認証プロバイダーバッジも廃止し、今後はテキスト表記に変更する。チェックマークのバッジは「LINE公式アカウント」のみが使用する形となる。
UI面の改善も進める。トークルーム内では、メニュー画面にLINE IDを表示する仕様に変更される。公式アカウントの場合は「@」から始まるIDが付与され、識別しやすくなる。
未認証アカウントについては、トーク画面上部に応答状況を常時表示する仕様に変更された。これにより、運用状況の違いも含めてユーザーが判断しやすくなる。
加えて、2026年春には着せかえテーマのアップデートも予定されている。公式アカウントと個人アカウントでヘッダーカラーに差を設けることで、視覚的な区別をさらに強化する。
今回の刷新は、シンプルな表示と明確な基準によって、ユーザーが安心してアカウントを利用できる環境づくりを狙ったものだ。なお、新仕様の反映には最新版アプリへのアップデートが必要で、iOS版では4月7日以降の適用が予定されている。
(画像提供:LINEヤフー)
