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こいつ・・・動くぞ!背中にピタッとフィットする電動ワークチェア『Libernovo Omni』使ってみた

近年、自宅のデスク環境にこだわるユーザーが増えている。ノートPCや外部ディスプレイ、キーボードといったPC周辺機器に加え、長時間の作業を支えるデスクや椅子にも予算をかける、いわば「投資」として環境を整えるという考え方が広がりつつある。

背景にあるのは、「PC作業の長時間化」だ。リモートワークやハイブリッドワークの普及もあり、1日の多くの時間を椅子に座って過ごす人は少なくない。こうした生活の中で、腰や背中への負担を意識する機会も増え、作業環境の快適性を重視する声が高まっている。

その流れの中で注目されているのが、高機能ワークチェアだ。姿勢を支える構造や細かな調整機構を備え、長時間の作業でも快適性を保ちやすい製品が各社から登場している。

今回紹介する「LiberNovo Omni」は、そうしたワークチェアの中でもユニークなアプローチを採用したモデル。背中の動きに合わせてバックレストが追従する構造や電動のランバーサポートなどを備え、“電動ワークチェア” というコンセプトを掲げている。

ロボットのように使用者の背中や姿勢に合わせて動作する点が特徴で、応援購入サービス「Makuake」では予約総額4.6億円を達成。クラウドファンディングでも大きな反響を集めた製品でもある。

本稿では、製品を実際に使用しながらその特徴や使い心地を紹介していきたい。

(提供:LiberNovo)

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まずは組み立てから。作業時間は約30分

レレビューに入る前に、まずは組み立てについて触れておこう。

今回試用した「LiberNovo Omni」は、パーツが分かれた状態で届く。大型のワークチェアということもあり箱はそれなりに大きいが、内部のパーツ構成は比較的シンプルだ。

同梱されている組み立てガイドを見ながら作業を進めてみたところ、所要時間はおよそ30分ほど。基本的には座面、背もたれ、脚部といった主要パーツを順番に固定していく流れで、必要な工具は同梱されてきたため、別途用意する必要はなかった。

こちらが完成したチェア。メッシュ素材とフレームを組み合わせたデザインは比較的モダンで、ホームオフィスにも合わせやすい。機構が多いチェアではあるものの、正面の見た目は比較的スッキリとしている。サイズも意外と小さく、コンパクトなデスク環境でも問題なく使えそうだ。

背面は可動構造やフレームデザインが特徴的で、一般的なオフィスチェアよりもメカニカルで未来的。ガジェット好きの筆者はカッコ良さが感じられて、かなり好印象だった。

別売のフットレストは、リラックスして足を伸ばすときに載せる上段と、通常時に載せる下段の2段構成。使用者の身長に合わせて高さを2段階に調整可能で、153〜170cmの方は、足元に部品を取り付けることで少しだけ高くすることができる。好みの高さに調整して使おう。

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可動バックレストが背中にピタッとフィット

LiberNovo Omniの最大の特徴は、背中の動きに追従する独自のバックレスト構造だ。背面は8枚のフレキシブルパネル、14箇所のデュアルリンク構造、16個のポールジョイントによって構成されており、背骨のようなフレーム構造を中心に、それぞれのパーツが独立して動く設計になっている。

実際に座ってみると、背中全体を一枚のパネルで支える従来のチェアとは異なる感覚だ。背もたれに体重を預けたとき、背中のカーブに沿うように各パネルがわずかに動き、背面が体の形に合わせてフィットしていく。

姿勢を変えたときの追従も分かりやすい。キーボードを打つために前傾姿勢になると腰付近のサポートが自然に残り、背もたれに寄りかかると上半身を包み込むように背面が動く。背中の一部だけが当たるような感覚になりにくく、背面全体で支えられている印象だ。

もしリクライニングの抵抗力が強すぎる・弱すぎると感じたら、座面下にあるテンション調整ノブで調整可能だ。20段階くらいで調整できるため、クルクル回して好みの硬さに調整して使おう。

背もたれの角度は、座面右下のリクライニングレバーを使って105°、120°、135°、160°の4段階で調整できる。

105°は、キーボードで文字をバリバリ入力したり、FPSなど激しいゲームのプレイ時などガッツリ集中したいときのモードで、120°はメールチェックなど、そこまで激しくない作業向き。135°になるとかなりリラックスした状態で座ることができ、読書やのんびりとしたチルゲームをプレイするときに適している。

そして160°は、重めの作業中に疲れを感じたり、仕事が行き詰まったときのリフレッシュに適した完全休憩モード。フットレストを使って足も伸ばせば、フルフラットに近いくらい、しっかりめに横になることができる。このまま仮眠することも十分にできそうだった。

基本的な調整機構も充実している。アームレストは高さや角度、前後の調整が可能で、キーボード操作やマウス操作に合わせてポジションを合わせられる。肘を適切な高さに保てるため、肩や腕の負担を軽減しやすい。

ネックサポート(ヘッドレスト)も位置調整に対応しており、高さ、前後距離、角度を変えられる。デスクワーク中だけでなく、動画視聴やちょっとした休憩にも対応できる設計だ。

座面の高さはガスシリンダー式で、座面右下の座面レバー(リクライニングレバーの隣)で調整する。デスクの高さに合わせて、高め・低めを自由に調整可能だ。

取り外し可能なバッテリーで動作する電動ランバーサポート

本製品のもう一つの特徴が、電動ランバーサポートだ。一般的なワークチェアでは、腰サポートの位置や強さをレバーやダイヤルで調整するモデルが多いが、LiberNovo Omniでは左アームレスト付近のボタンで操作する仕組みを採用している。
座ったままボタンを操作すると、背もたれの後ろにあるシリンダーのような部分がゆっくりと伸び、腰へのサポート量を変えられる。体格や姿勢に合わせて細かく調整できるため、作業姿勢に合わせたセッティングがしやすい。

特に便利に感じたのは、作業中でも片手で簡単に調整できる点だ。長時間作業していると、同じ姿勢を続けるよりも腰サポートを少し変えた方が楽に感じることがある。ボタン操作なら姿勢を崩さずに変更でき、デスクワーク中でも気軽に調整できる。

「OmniStretch」と呼ばれるストレッチ機能も搭載されている。背もたれの可動構造を利用し、約5分間にわたって腰のあたりを持ち上げたり下ろしたりする機能だ。

リクライニングを160°に調整し、背もたれに体重を預けた状態でスイッチオンすると、背もたれ後ろのシリンダー部分が約5分間にわたって上下に動き、腰から背中にかけてほぐしてくれる。これがなかなか気持ちよくて、長時間座ったあとに姿勢をリセットするのに向いている。

デスクワーク中はどうしても同じ姿勢が続きがちだが、作業の合間に軽く背中を伸ばすだけでも体の緊張が和らぐことがある。こうしたストレッチ動作を椅子に座ったまま行える点は、ユニークなポイントと言えるだろう。

電動ランバーサポートとストレッチ機能は、バッテリーによって動作している。「電動」と聞くと、「チェアをコンセントに接続しないといけない?」と思う人もいるかもしれないが、本製品は取り外しできるバッテリーを座面下左側に挿入し、その電力で動作する仕組み。電源ケーブルはなく、移動を妨げられることはないので安心していただきたい。

バッテリー容量は2,200mAhで、約30日間使い続けられる。バッテリー残量が少ない場合は、左側のアームレスト部分に赤いライトが灯るため、充電のタイミングは分かりやすい。バッテリーはUSB Type-Cで充電でき、約3.5時間でフル充電可能だ。

座り仕事の多い現代人に向いた高機能ワークチェア

LiberNovo Omniは、背中の動きに追従するバックレスト構造や電動ランバーサポート、ストレッチ機能など、ユニークなアプローチを採用したワークチェアだ。一般的なオフィスチェアとは異なる構造を取り入れ、座る人の姿勢変化に合わせたサポートを目指している。

数時間程度のデスクワークを行ってみると、背中全体を支えるバックレストの効果を実感しやすい。背中の一点に圧力が集中する感覚が少なく、姿勢を変えながら座り続けやすい印象だ。

背面にはメッシュ素材が使われている関係で、通気性も良好。長時間座っていても蒸れにくく、作業環境として快適さを保ちやすい。夏場など汗をかきやすい時期にも快適に使えそうだ。

筆者は記者という仕事上、取材以外はどうしてもPC作業が多くなりがちで、1日のうちのほとんどをデスクに座りっぱなしで過ごすこともある。そのため、チェアにはそれなりにこだわってきたつもりだったが、本製品はこれまで使ってきたチェアよりもフィット感が段違いだった。

特に印象的だったのは、姿勢を変えたときの自然な追従感だ。作業中は無意識のうちに姿勢を変えることが多いが、そのたびに背もたれの当たり方が変化し、背中全体で支えられているような感覚が続く。長時間のデスクワークでも座り姿勢を保ちやすく、「椅子が体に合わせて動く」という感覚を実感しやすい製品だと感じた。

デスクワーク中心の環境では、キーボードやディスプレイと同じように、椅子も作業環境を構成する重要な要素のひとつになる。姿勢のサポートや快適性を重視したい人にとって、LiberNovo Omniは検討する価値のある一台と言えるだろう。

なお、現在LiberNovoの公式Webサイトにて、3月18日までセールが開催中。チェア単体で26%オフの12万7,300円で購入可能だ。他のお得情報は公式サイトをチェックいただきたい。

実際の座り心地を試してみたい人は、二子玉川 蔦屋家電とTSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHIで体験展示が開催中だ。

蔦屋家電(二子玉川 蔦屋家電1階)
住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット
開催期間:2026年3月29日まで

TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI
住所:〒100-6303 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 3F
開催期間:2026年12月31日まで

▶︎ LiberNovo公式サイトで「LiberNovo Omni」を購入する