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Lenovo、新型ゲーミングデスクトップ「LOQ Tower 26ADR10」発表。価格は1,000ドルから

Lenovoは、ドイツ・ベルリンで開催された「Lenovo Innovation World at IFA 2025」において新型ゲーミングデスクトップ「LOQ Tower 26ADR10」を発表した。

エントリー価格帯ながら最新世代のCPUとGPUを組み合わせられる構成で、IFA 2025におけるLenovoの新製品群のひとつとして投入する。価格は999.99ドルからで、9月に発売する。なお、日本での展開は未定。

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Ryzen 8000HXとRTX 50シリーズを採用

「LOQ Tower 26ADR10」は、26リットルサイズの新筐体を採用し、ノートPC向けのAMDのRyzen 7 8745HXプロセッサと、デスクトップ向けのNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti GPUを搭載できるゲーミングデスクトップだ。

Ryzen 7 8745HXは、Zen 4世代の8コアCPUで最大5.1GHz駆動。最大75Wまでの構成に対応する。

メモリは最大64GBのDDR5(5,200〜5,600MT/s)、ストレージは2基のM.2スロットを備え、最大4TBのGen4 SSDやHDD拡張をサポートする。電源は最大850W PSUに対応し、ケース内にはRGBファンを含む7基以上の冷却ファンを搭載する。

筐体は従来の17Lから26Lへと大型化し、拡張性と冷却性能を向上させた。フロントにはUSB 3.2 Gen1×2、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、3.5mmオーディオ端子を備える。背面はUSB 2.0×4、HDMI 2.1、Gigabit LAN、3.5mmオーディオポートなどを搭載する。

無線は、Wi-Fi 7とBluetooth 5.4をサポート。オーディオはNahimic Audioによる5.1chサラウンドに対応する。内部は透明サイドパネルとRGBライティングを備え、2基の3.5インチドライブを増設可能だ。

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(画像:Lenovo)