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レゴ スーパーマリオで遊んでみた!アナログ+デジタル融合の新しいレゴ、新登場のルイージや拡張パックもチェック

任天堂とレゴのコラボによって生まれた 「レゴ®スーパーマリオ™」 。レゴブロックで組み立てたコースを、インタラクティブなフィギュア 「レゴ マリオ」 を動かしながら攻略し、コインを収集して遊ぶことができる、レゴの新しい製品シリーズだ。

今年7月、この 「レゴ スーパーマリオ」 シリーズに、新たに 「レゴ ルイージ」 が同梱された 「レゴ ルイージ と ぼうけんのはじまり ~ スターターセット」 が登場。さらに8月には、「めざせ てっぺん! ブイブイ の リフト チャレンジ」 「ボスKK の グラグラタワー チャレンジ」 など5つの製品が発売した。

今回、筆者はこれらの新製品を実際に触る機会をいただいたので、遊んでみた感想も含め、詳しくご紹介したい。

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レゴ マリオと基本の遊び方

今回の体験のため、筆者が貸与していただいたのは、以下の6つのセット・パックとレゴ マリオ。

  • レゴ マリオ
  • レゴ ルイージ と ぼうけんのはじまり ~ スターターセット
  • めざせ てっぺん! ブイブイ の リフト チャレンジ
  • ボスKK の グラグラタワー チャレンジ
  • カエルマリオ パワーアップ パック
  • ハチマリオ パワーアップ パック
  • キャラクター パック シリーズ3

まずは、レゴ スーパーマリオの主人公とも言える 「レゴ マリオ」 についてご紹介。今回はレビューのために単体でお借りしたが、本来は 「レゴ マリオ と ぼうけんのはじまり 〜 スターターセット」 に同梱されているものになる。

レゴ マリオは目と口、胸に液晶ディスプレイが搭載されていて、背面ボタンで電源を入れることでこれらのディスプレイが点灯し、アクションに応じてマリオの表情がコロコロと変わるようになっている。

レゴ マリオを振り回すとセンサーが感知して目を回してしまう

本体にはモーションセンサーが搭載されているほか、足元にはブロックの色や各種ギミックのバーコードを読み取るセンサーが搭載されているため、これらのセンサーによってマリオが様々なリアクションを取る仕組み。

スピーカーも搭載されていて、お馴染みのマリオのボイスはもちろん、コイン取得音や敵を踏みつけたときの効果音、スーパーマリオシリーズの人気BGMなどが楽しめる。

レゴ マリオを動かしてみてビックリしたのが、予想以上にゲームに近い仕様になっていること。

宙返りを決めるとマリオが嬉しそうな声をあげたり、ボス敵を連続で踏みつけたときに 「ポコっ」 という音が徐々に高い音になっていくなど、細かい部分までスーパーマリオシリーズがしっかりと再現されていた。

「レゴ スーパーマリオ」 シリーズの遊び方は、基本的な部分はゲームと同じ。敵を倒してコインを集めながらステージを進み、制限時間内にゴールすればステージクリアだ。

同じコースでも、途中で宙返りをしたり、ギミックをうまく活用することでゲットできるコインを増やすことができる。制限時間内ギリギリまでコインを集めて、家族やお友達とコイン獲得数を競い合うのも面白いのではないだろうか。楽しみ方は無限大だ。

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レゴ ルイージ と ぼうけんのはじまり ~ スターターセット

「レゴ ルイージ と ぼうけんのはじまり ~ スターターセット」 は、マリオの双子の弟 「ルイージ」 が主役のセット商品。

同梱されてくる 「レゴ ルイージ」 には、「レゴ マリオ」 と同じ技術が搭載されており、動作や色、アクションに応じて、目・口・胸の液晶ディスプレイで様々な表情や反応を見せる。

「レゴ ルイージ」 は、ゲームなどでもお馴染みのあのボイスに加えて、マリオよりも1プレート身長が高いなど、ルイージの特徴が細かく再現されているのが特徴だ。

協力プレイ時には胸元にスカーフが表示

また、レゴ ルイージの追加により、レゴ マリオとの協力プレイができるようになった。背面のBluetoothボタンを押してマリオとルイージを連携させることで、一緒にコインを集めたり、コインの数を競い合って遊ぶことができる。

スターターセットには、「丸太」 地形の茶色ブロックや、様々なアイテムをゲットできるハテナブロックのほか、ピンクヨッシーやブンブン、ほねクリボーなどのキャラクターも含まれる。

「レゴ ルイージ と ぼうけんのはじまり ~ スターターセット」 は、レゴマリオシリーズを遊び始めるための基本的なセット商品ということで、コイン集めゲームを始めるためのスタート・ゴール地点や、ジャンプ攻撃を繰り返して倒すボス級の敵キャラクターなど、同梱物を一通り組み合わせることで基本的な遊び方をマスターできるようになっている。

また、「レゴ マリオ」 が同梱されている 「レゴ マリオ と ぼうけんのはじまり 〜 スターターセット」 とはまた違った同梱物になっているため、すでに同スターターセットを購入した人もさらにレゴ マリオの遊びを広げられるはずだ。

筆者が個人的に 「レゴ ルイージ と ぼうけんのはじまり ~ スターターセット」 の中で気に入ったギミックは、ピンクヨッシー。

ピンクヨッシーのバーコードを読み込むと、マリオやルイージが “ヨッシーに乗った” 状態になり、その状態でほねクリボーなどの小型の敵キャラクターを踏むと、ヨッシーが敵キャラクターを飲み込むビジュアルがマリオたちの胸の画面に表示される。

ゲームでお馴染みのヨッシーの特徴がしっかりと再現されていて、とても面白かった。

めざせ てっぺん! ブイブイ の リフト チャレンジ

「めざせ てっぺん! ブイブイ の リフト チャレンジ」 は、ぐるぐる回るリフトとトゲこんぼうのギミックが特徴の拡張セット。

敵キャラクター 「ブイブイ」 2体が乗ったリフトを回転させ、トゲこんぼうを使って落下させたら、てっぺんに捕まっているあおキノピオを救出できる。

リフトは部品が多く作りごたえがある上に、稼働部分が出来上がってくると徐々に内部の仕組みが分かってくるため、作っていてとても楽しかった。

小さいお子さんには少し組み立てが難しい部分もあるかと思われるので、もし助けを求められたお父さんお母さんはぜひお手伝いしてあげていただきたい。

ボスKK の グラグラタワー チャレンジ

「ボスKK の グラグラタワー チャレンジ」 は、ボスKKが支配するグラグラタワーで遊ぶことができる拡張セット。

下のレバーを踏みつけることでタワーをグラグラ揺らすことができ、ボスKKを落としてやっつけたらタワーのてっぺんにあるスーパースターブロックでコインを大量に入手できる。

ボスKKの腕は稼働するようになっていて、グラグラ揺らすと腕を左右に振り回していかにも強そうな雰囲気。ちょっと揺らしただけだとなかなか落ちないので、マリオとルイージの2人体制で協力して揺らすのがグッドだ。

カエルマリオ/ハチマリオ パワーアップ パック

「カエルマリオ パワーアップ パック」 「ハチマリオ パワーアップ パック」 は、帽子とズボンを着せ替えることで、マリオ・ルイージをカエルとハチのようにパワーアップできるコスチュームセット。

「カエルマリオ」 は歩くたびにチャプチャプと気持ちいい水音が鳴る仕組みで、小刻みに歩くように跳んだときと、少し大きめに跳んだときとで2種類の水音が楽しめる。また、高くジャンプするとコインを集めることができるようになっている。

「ハチマリオ」 は、地面から足が離れると 「ブーーーン」 とハチの飛ぶような音が鳴って、音が鳴っている最中にどこかに着地するとコインをゲットできる。音が鳴り出してからすぐに着地するよりも、音が鳴り終わるギリギリに着地した方がたくさんのコインをゲットできる仕組みだ。

「カエルマリオ」 「ハチマリオ」 はどちらも高い場所との相性が良いパワーアップ パックなので、「ボスKK の グラグラタワー チャレンジ」 のように、高いタワーなどがあるステージと組み合わせて遊ぶと楽しさ倍増。制限時間内にどれだけジャンプや飛行を駆使してコインを集められるかを友達と競うのも楽しそうだ。

キャラクター パック シリーズ3

「キャラクター パック シリーズ3」 は、新しいキャラクターを単体で追加できるキャラクターパックの第3弾。中身は全10種類で、パッケージの中にはランダムで1体キャラクターが入っている。

専用アプリで組み立て方を確認できる

今回筆者の元に届いたキャラクターパックには、1UPキノコが入っていた。キノコの頭にあるバーコードを読み込むことで、大量のコインをゲットすることが可能だ。

「キャラクター パック シリーズ3」 で入手できるキャラクターは以下のとおり。

  • クリボン
  • パラボム
  • クロスケー
  • テレサ
  • ビリキュー
  • トーピード
  • ほねメット
  • 1UPキノコ
  • ガサゴソ
  • バサバサ

まとめ

今回 「レゴ ルイージ と ぼうけんのはじまり ~ スターターセット」 をはじめ、複数の拡張セットやパワーアップ パックに触れてみて、想像していた以上にスーパーマリオの世界が再現されていたことにとても驚いた。

また、本シリーズはレゴ マリオやレゴ ルイージを使って各ステージを遊ぶのがメインの遊びではあるのだが、パッケージを開けたときにいちからブロックを組み立ててキャラクターやステージを作成する点にも注目だ。

一見するとただ手順に従ってブロックを組んでいるだけに思えるかもしれないが、レゴ マリオシリーズは稼働するギミックが多く、自分で組んでいく上できちんと稼働部の仕組みを理解できるようになっている。お子さんの知育おもちゃに最適なのではないだろうか。

今回ご紹介した各種セットは、いずれもオープン価格で販売中だ。