当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Beatsがキコ・コスタディノフとコラボ。限定デザインのBeats Pillを8月16日発売

Beatsは、英国発のモダンファッションデザイナーであるKiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)とのコラボレーションによる限定モデル「Kiko Kostadinov Beats Pill リミテッドエディション」を発表した。

本モデルは、キコ・コスタディノフの代表的なカラー「キコ・グレー」を採用している。スピーカーにはブルガリアの伝統文化からインスピレーションを受けた、編み込み式のランヤード(紐)が付属。これはお守りのような意味を込めてデザインされたものだ。モダンな機能美と伝統工芸を組み合わせ、キコの独特な世界観とBeatsの特徴的なサウンドデザインが見事に調和している。

日本では8月16日(土)午前11時より、同デザイナーの直営店「KIKO KOSTADINOV TOKYO」にて販売開始する。米ロサンゼルスの「KIKO KOSTADINOV LOS ANGELES」では、1日早い8月15日から販売予定だ。

価格は24,800円(税込)。販売は限定的に直営店のみで行うため、希少性の高いコラボモデルと言えるだろう。

スポンサーリンク

2024年6月に復活を遂げた「Beats Pill」

「Beats Pill」は、2022年に販売終了した「Beats Pill+ ポータブルスピーカー」の実質的な後継モデルだ。先代より音質が向上し、さらに進化して復活を遂げた。IP67準拠の高い防塵・防水性能を備え、屋内外問わず安心して使える。重量は先代から約10%軽くなり、背面には滑りにくいシリコン素材を採用している。また、スピーカーの角度を上向き20度に固定し、反射音を抑えてクリアな音が耳に届きやすい設計になっている。

音響性能も大きく改善された。新しく設計されたレーストラックウーファーと強化されたネオジム磁石によって駆動力が28%アップし、空気を動かす量も90%増加。反射リブを備えた構造で、大音量でも低音の歪みを抑えている。ツイーターは専用のハウジングに収められ、安定感が増して高音がクリアに、中音も豊かに響く。モノラル再生のみだが、2台をつなげて使う場合は「増幅モード」と「ステレオモード」があり、より迫力ある音を楽しめる。

通話用のスピーカーフォン機能も搭載し、Beats独自のノイズ除去技術で通話相手にクリアな音声を届ける。iOS・Androidの両方に対応し、ワンタッチで簡単にペアリングできるほか、自動ペアリングや「探す」「デバイスを探す」機能も使える。操作はスピーカー上面の物理ボタンで直感的に行える。

バッテリーは最大24時間の連続再生に対応。残量が少なくなってもFast Fuel機能で10分の充電で最大2時間の再生が可能だ。付属のUSB-Cケーブルを使えばスマホなどを充電でき、ノートパソコンなどからはロスレスオーディオも楽しめる。

関連リンク

(画像提供:Beats)