
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は10月1日、PlayStation 5/PC向けソフト『Kena: コスモラの刻印(Kena: Scars of Kosmora)』を2027年に発売すると発表した。パッケージ版とダウンロード版を用意する。本日から ウェイトリストへの追加も可能になっている。
『Kena: Bridge of Spirits』から続く、ケーナの新たな物語

『Kena: コスモラの刻印』は、2021年に発売された『Kena: Bridge of Spirits』の続編。前作から成長したケーナの新たな旅が描かれる。
ケーナは、死者の魂を癒やし、安らかに旅立てるよう導く「スピリット・ガイド」として長年の修行を積んできた。死者が抱える苦しみが「穢れ」となって周囲の環境をむしばむとき、その原因を突き止め、魂を救うのが彼女の役割だ。
一方で、これまで他者を助けてきたケーナ自身にも、まだ向き合えていない問題がある。死者の魂を救う方法は身につけてきたものの、生きている人々をどう支えるのかについては、十分に答えを見つけられていない。自分自身の苦しみとも向き合わないまま、他者を助け続けてきた。
そんなケーナに、幼なじみのオルフィオがある場所を示す。それが、謎に包まれた島「コスモラ」だ。オルフィオは、ふたりがこれまで探し求めてきた答えが、この島にあると考えている。ケーナはスピリット・ガイドとしての自分の過去と未来を知るため、オルフィオに会う旅へ向かう。

本作は2月に発表トレーラーが公開されていた。開発を手がけるEmber Labは当初から開発を進めてきたが、前作『Kena: Bridge of Spirits』を上回るクオリティと、より大きなスケールのゲーム体験に仕上げるため、完成にはもう少し時間が必要と判断。発売時期を2027年に設定したとしている。
ゲームの基本構造は前作を引き継ぎ、キャラクターを中心としたリニア形式のアドベンチャーとして物語が進む。ストーリーは一本道で展開する一方、各地域をじっくり探索すれば、さまざまな発見ができるという。
舞台となるコスモラには、現在も複数の文化が存在している。それぞれが独自の歴史や価値観、問題を抱えており、ケーナは島の過去を探るなかで、各地域の人々と関わっていくことになる。
コスモラには、かつて4つの文化が栄えていた。それぞれの社会はひとつの元素を礎としており、古代のスピリット・ガイドたちは「四元素」と錬金術を組み合わせた独自の手法を築いていた。
しかし、謎の大災害によって4つの文化のうちひとつが滅亡。それ以来、元素が持っていた霊的な意味は、コスモラの遠い過去へと埋もれていった。それでも各文化が礎としていた元素は現在の暮らしに影響を残しており、古代の知識が失われたままであることが新たな危険につながっているという。
こうしたコスモラの歴史を探るうえで重要になるのが、島に残された複雑な構造の聖殿だ。聖殿ではプレイヤーの腕前を試す場面が用意されており、クリアすることでケーナの冒険を大きく進める報酬を獲得できる。

さらに、広大になったコスモラを移動するため、ケーナには新たな相棒が加わる。水晶で形作られた犬のような姿をした古代の精霊で、乗り物として利用できるだけでなく、騎乗時と徒歩時の両方で戦闘をサポートする。また、錬金術をベースにした謎解きにも力を貸してくれる。
この精霊は、コスモラの起源とも深く関係している存在だ。ケーナは相棒と力を合わせながら、自分自身に残された傷痕と、コスモラに刻まれた傷痕の謎を追っていく。
(画像:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)



