
JAPANNEXTは7月4日、液晶モニターの新製品3モデルを発売した。ラインアップは、4K解像度の23.8インチモデル「JN-IPS238U」、湾曲ウルトラワイドの34インチモデル「JN-IPS34Q-HC6-W」、そしてホワイトボディが特徴の21.5インチフルHDモデル「JN-V215F2-W」で、いずれもAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入可能だ。
今回の3製品は、それぞれ用途や価格帯が明確に分かれており、テレワーク需要や映像編集ニーズ、オフィスや医療機関などでの業務用途まで、幅広いユーザーをターゲットにしている。高解像度、省スペース、色再現性、デザイン性、コストパフォーマンスといった、ユーザーが重視するポイントを製品ごとにバランス良く打ち出している点が特徴だ。
JN-IPS238U:省スペースでも4K高解像度を求めるユーザー向け
23.8インチの「JN-IPS238U」は、3840×2160の4K解像度を搭載したコンパクトモニター。フルHDの4倍の画素数により、複数ウィンドウの同時表示など、生産性の高い作業環境を提供する。
視野角178度のIPSパネルを採用し、HDRやsRGB 100%、DCI-P3 99%といった広色域表示にも対応。映像や画像編集など、カラーマネジメントを必要とする作業にも向いている。
インターフェイスは、2つのHDMI 2.0、DisplayPort 1.2を搭載し、VESAマウント(100×100mm)と、2W×2のスピーカーも搭載。ブルーライト軽減やフリッカーフリー(ちらつき軽減)にも対応しており、長時間の使用でも目に優しい。価格は32,980円(税込)と、4Kモニターとしてはコストパフォーマンスに優れた1台だ。
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JN-IPS34Q-HC6-W:USB-C給電とKVM機能に対応したウルトラワイド湾曲モニター
34インチのウルトラワイド液晶「JN-IPS34Q-HC6-W」は、3440×1440のUWQHD解像度、アスペクト比21:9の湾曲ディスプレイ(R3800)を採用したモデル。ホワイトボディを全面に採用し、スタンドから付属ケーブルに至るまで白で統一。オフィスや医療機関など、インテリアに調和するモニターとしても差別化されている。
最大65Wの給電に対応したUSB-C端子を備えるため、ノートPCへの給電と映像出力を1本でまかなえる点は、ハイブリッドワーク環境において大きなメリットとなるはずだ。
また、KVM機能によりモニターに接続したキーボード・マウスを切り替えられるため、複数のデバイスを使って作業する際に1組のキーボード・マウスのみで作業が可能だ。さらにPBP/PIP表示にも対応し、2台のPCからの入力を同時表示することもできる。
sRGB 99%対応の広色域IPSパネルや、昇降・上下チルト・水平方向のスイーベル調整可能な多機能スタンドも搭載。映像体験の没入感と作業効率を両立した設計となっている。直販価格は58,980円(税込)。
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JN-V215F2-W:ホワイトデザインのエントリーモデルは13,980円
エントリー層向けの21.5インチフルHDモニター「JN-V215F2-W」は、価格13,980円(税込)という手頃さでありながら、3000:1の高コントラストVAパネルを採用し、写真や動画も鮮やかに表示できる。リフレッシュレートはHDMI入力時100Hz、VGA入力時75Hzと、一般的な事務用途や在宅勤務に十分なスペックを確保している。
本体およびスタンドはホワイトで統一され、デザイン重視のユーザーや医療現場などでの利用にも適している。VESAマウント(75×75mm)や2W×2のスピーカーも備え、基本機能をしっかり押さえたモデルだ。インターフェイスはHDMI 1.4とVGAを搭載し、旧型PCとの接続にも対応する。
▼ 「JN-V215F2-W」 を各ストアで購入する
(画像提供:JAPANNEXT)