2018年秋、Appleは3種類の新型iPhoneを発売すると噂されているが、このうち一番大きなモデルは6.5インチの有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X」の大型化モデル「iPhone X Plus(仮称)」になると言われている。
「iPhone X Plus」の画面解像度は1,242 × 2,688ピクセルになると以前から噂されているが、この高解像度ならではの機能として、iPadのようにランドスケープモード(横向き表示)をサポートするという証拠が現地時間7月31日に発見された。
iPhone X Plusはランドスケープモードをサポート
これを発見したのは、ブラジルのニュースメディア「iHelpBR」。同メディアはiOS 12およびXcodeのベータ版を使い、iOSシミュレーターツールで画面解像度を1,242 × 2,688ピクセルで実行させたところ、カレンダーや連絡先、メッセージなどのアプリがランドスケープモードに最適化されていることが確認できたという。
上記はiPhone X Plusでカレンダーアプリを表示したもの。通常の縦向きの時よりも画面が広くなるため、左側にカレンダーが表示され、右側に個別のイベントを表示するスペースが設けられている。
また、連絡先アプリは左側に連絡先一覧が表示され、選択中の連絡先カードの情報は右側に表示されている。
ランドスケープモードに対応することで画面に表示できる情報量が多くなり、より効率よくiPhoneを使うことができるようになる。個人的にはカレンダーアプリの横向き表示がかなり見やすくて良いと感じた。
もちろん、横向き表示が苦手な人は縦向きにiPhoneを持つことで従来通り縦向き表示にすることができる。縦向きの状態で画面の向きをロックすることもできるので、自分にあった使い方ができるようになるはずだ。
[ via 9to5Mac ]