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2020年のiPhoneは製品デザインが大幅変更 5G対応など性能も向上へ

TF International Securitiesの名物アナリストMing-Chi Kuo氏は、2020年のiPhoneに関する予測を発表している。これまでApple製品に関して高い精度で的中させてきた同氏の発言ということもあり、世界中のメディアから注目を集めている。

Ming-Chi Kuo氏は投資家向けレポートで、Appleは2020年に発売するiPhoneに大幅な刷新を加える計画であることを伝えた。

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2020年発売のiPhoneは製品デザインが刷新

Kuo氏曰く、2020年のiPhoneは製品デザインが大幅に変更されるほか、次世代通信規格 「5G」 をサポートするとのこと。また、背面のカメラの性能が向上する可能性についても指摘されているが、具体的にどれくらい性能が向上するのかについては明らかにされていない。

Ming-Chi Kuo氏が伝えた今回の情報は基本的にはこれまでの予測と似たようなものになっている。同氏は今年7月時点で、背面カメラにVCSELを使用したToFセンサーが搭載され、今までよりも高い精度で被写体を立体的に捉えることが可能になると伝えていた。

Appleが開発している3Dマッピング技術は、最大15フィート(約4.5メートル)離れた位置からでも被写体の3Dマッピングが可能なもの。より高度なAR体験が可能になる以外にも、様々な応用が可能になると予想される。

ちなみに、Kuo氏はiPhoneに搭載されるToFセンサーは、2020年モデル3機種のうち上位の2モデルのみに搭載されると伝えていた。

また、別情報としてノッチ(画面上部の切り欠き)が小型化するという話もあるが、それがどうやって実現するのかについては現時点では確定的な情報は明らかになっていない。

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[ via 9to5Mac ]