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iPhone 13 Proのベンチマークスコアが明らかに。CPU性能は最大20%、GPU性能は約50%スコアが向上か

今月24日、新型iPhoneである 「iPhone 13」 シリーズがついに発売する。

iPhone 13シリーズには 「A15 Bionic」 プロセッサが搭載されており、先代モデルより性能が強化される予定だが、同デバイスの発売を前に 「iPhone 13 Pro」 のものとみられるベンチマークスコアが発見された。

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iPhone 13 ProのGeekbenchスコアが判明?

上記は、A15 Bionic搭載端末のものとみられるGeekbenchのCPUスコア。リーカーのIce universe(@UniverseIce)氏が発見したものだ。

同氏がTwitterで共有したスクリーンショットを確認すると、シングルコアスコアは1734、マルチコアスコアは4818となっている。昨年発売したiPhone 12 Proと比較すると、シングルコアスコアは約10%、マルチコアスコアは約20%スコアが伸びていることになる。

CPUスコア比較
  iPhone 12 Pro iPhone 13 Pro
シングルコア 1590 1734
マルチコア 3984 4818

ベンチマークスコアのSystem Informationを確認すると、RAM容量が6GBとなっていることから、このスコアは上位モデルの 「iPhone 13 Pro」 もしくは 「iPhone 13 Pro Max」 で計測したものと考えられている。

また、上記はMacRumorsが発見したベンチマークスコア。グラフィック性能を示すMetalスコアは14,216。このベンチマークが本物のものであれば、iPhone 12 Proと比べて約50%スコアが伸びていることになる。

GPUスコア比較
  iPhone 12 Pro iPhone 13 Pro
Metal 9433 14216

iPhone 13シリーズは上位モデルと下位モデルでGPUコア数が異なっていて、iPhone 13/13 miniが4コアなのに対し、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxは5コアとなっている。

今回発見されたスコアは 「iPhone 13 Pro」 のものと思われることから、iPhone 13/13 miniはもう少しGPUスコアが低くなることが予想される。

今回発見された2つのベンチマークスコアが本物だった場合、iPhone 13シリーズはiPhone 12シリーズからCPU性能は最大20%、GPU性能は最大50% 進化しているものと思われる。

iPhone 13シリーズは、9月17日(金)21時から予約受付が開始される予定だ。

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