今秋発売のiPhone 13(仮称)シリーズには、従来よりも大きなワイヤレス充電コイルが搭載され、双方向ワイヤレス充電やより高出力なワイヤレス充電に対応することになるかもしれない。
Appleのリーク情報でお馴染みのYouTubeチャンネル 「EveryThingApplePro」 が情報を伝えている。
従来より大きなワイヤレス充電コイルで双方向充電に対応か
EveryThingAppleProは、XDA DevelopersのMax Weinbach氏から入手した情報として、iPhone 13シリーズに現行モデルよりも少し大きいワイヤレス充電コイルが搭載予定であると伝えている。
この充電コイルの搭載により、iPhone 13はより高出力なワイヤレス充電や双方向ワイヤレス充電に対応する可能性がある。
ただし、双方向ワイヤレス充電に関しては、今年2月の段階でBloombergのMark Gurman氏が近い将来に搭載される可能性は低いと伝えている。また、昨年のiPhone 12シリーズで初めて15Wの高速ワイヤレス充電に対応したばかりであることも考慮すると、わずか1年でiPhoneのワイヤレス充電が何らかの進化を遂げる可能性は低いのではないかと筆者は考えている。
もしワイヤレス充電コイルが本当に大きくなるのだとしても、より充電範囲を広げるための大型化などの可能性も考えられるため、双方向ワイヤレス充電などの新機能が搭載されると考えるのは現時点では時期尚早かもしれない。
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[ via MacRumors ]