数年前から噂されていたiPhoneのノッチ(画面上部の切り欠き)の小型化は、やはりiPhone 13シリーズで実現することになるのかもしれない。現地時間21日、台湾業界誌DigiTimesがサプライチェーンからの情報としてこの情報を伝えている。
iPhone 13シリーズはノッチが小型化、背面カメラの性能も向上
DigiTimesによると、iPhone 13シリーズは新しいFace IDシステムの採用により、画面上部のノッチが小さくなるという。
ノッチの小型化に関しては、先日も国内メディアのMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)が中国サプライヤーからの情報として伝えていたこともあって、実現する可能性はかなり高くなったと言えるだろう。
さらにDigiTimesは、背面カメラのアップグレードについても伝えている。具体的には、超広角レンズが現行モデルの5Pレンズから6Pレンズになるとのこと。6Pレンズの採用については、昨年11月に著名アナリストのMing-Chi Kuo氏も同様の情報を伝えている。
また、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxに関しては、新しく設計されたCIS(コンタクトイメージセンサー) を搭載し、そのほかのモデルは 「iPhone 12 Pro」 で採用されたCISを搭載するとのこと。
これらの情報が正しければ、プロモデルのカメラ性能向上はもちろん、下位モデルにおいても現行プロモデル(iPhone 12 Pro)と同じくらい綺麗な写真が撮影できるようになりそうだ。
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[ via MacRumors ]