新型コロナウイルスの感染拡大により、例年よりも1ヶ月遅い10月の発表となった 「iPhone 12」 シリーズ。しかし、来年の 「iPhone 13」 シリーズの発表は例年どおり9月に戻ることになるようだ。
TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、新しいA15チップを搭載した 「iPhone 13」 シリーズは生産スケジュールが例年どおりに戻るとの予測を発表した。
iPhone 13シリーズは例年どおり9月に発表へ
毎年Appleは夏の初め頃に次期iPhoneの量産を開始し、9月にイベントを開催して発表するスケジュールを取っている。
2020年は新型コロナウイルスの影響でiPhone 12の量産が9月に延期したことにより、発表も10月に延期となってしまったが、来年はこれまで同様に夏の初めに量産を開始し、9月に発表するスケジュールに戻るとKuo氏は予測しているようだ。
新型コロナウイルスに関しては、国内をはじめ世界中でまた感染が広がりつつあり、今後の感染の状況によっては次期iPhoneにも何らかの影響が出る可能性はもちろんある。現時点では、とりあえずイレギュラーなことが起こらない限り、来年のiPhoneはいつもどおりのスケジュールで発表・発売される可能性が濃厚だ。
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[ via MacRumors ]