今月24日に発売する 「iPhone 13」 シリーズは、従来よりもバッテリー駆動時間が1.5〜2.5時間以上長くなったと発表されている。
バッテリー駆動時間の増加は、主に内蔵バッテリー容量が増えたことが影響しているとみられているが、iPhone 13シリーズのバッテリーについて、CHEMTRECが資料を公開。具体的なバッテリー容量が判明している。
iPhone 13シリーズのバッテリー容量、先代より9〜18%増加
CHEMTRECの資料によると、iPhone 13シリーズのバッテリー容量は、昨年のiPhone 12シリーズに比べて10%以上増加しているという。
たとえば、iPhone 13のバッテリー容量は12.41Whで、昨年のiPhone 12に比べると約15%増加している。そのほかのモデルのバッテリー容量とiPhone 12シリーズとの比較は以下のとおり。
2020年 | 2021年 | 前年比 | ||
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iPhone 12 mini | 8.57Wh | iPhone 13 mini | 9.57Wh | 約9%増 |
iPhone 12 | 10.78Wh | iPhone 13 | 12.41Wh | 約15%増 |
iPhone 12 Pro | 10.78Wh | iPhone 13 Pro | 11.97Wh | 約11%増 |
iPhone 12 Pro Max | 14.13Wh | iPhone 13 Pro Max | 16.75Wh | 約18%増 |
Appleの発表によると、iPhone 13 miniとiPhone 13は2時間、iPhone 13 Proは5時間、iPhone 12 Pro Maxは8時間、バッテリー駆動時間が伸びている (ビデオ再生時)。やはりiPhone 13のバッテリー持ちの長さには、バッテリー容量の増加が大きく関わっているようだ。
(via 9to5Mac)
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