今秋に発売予定の次期iPhoneである 「iPhone 12」 は小型化されたノッチが特徴となる予定。また、iOS 14によってホーム画面にウィジェットを配置できるようになると報じられているが、それらの証拠とみられる画像がiOS 14で発見されたとして海外で話題になっている。
iPhone 12のデザインが分かる画像がiOS 14から発見
@EveryApplePro @jon_prosser @rsgnl @MaxWinebach @9to5mac
Maybe this might interest you more? pic.twitter.com/unXeJUJ7jM— Fudge (@choco_bit) April 7, 2020
この情報を提供したのは、TwitterユーザーのFudge(@choco_bit)氏。次期iPhoneのデザイン全体がわかる画像を発見したことを報告した (ちなみにリーカーJon Prosser氏も発見したとのことだが、以下の画像はFudge氏が共有したものからクレジットを消しただけの可能性も)。
画像を見ると、次期iPhoneの背面にはトリプルレンズカメラおよびLiDARスキャナが搭載されること、そして従来のiPhoneにも搭載されているノッチ(画面の切り欠き)が小型化されていることが確認できる。
さらにアプリアイコンがズラリと並ぶホーム画面に、新たにウィジェットが配置できる様子が確認できる。ウィジェットの配置の仕方には様々な予想があったが、コントロールセンターと従来のホーム画面を混ぜたようなイメージになるようだ。
Fudge氏はこの画像をどこから発掘してきたのかは明かしていないが、先日、Concepts iPhoneが 「iOS 14」 から次期iPhoneのデザインが分かる画像を報告していたことから、Fudge(@choco_bit)氏も同様に 「iOS 14」 の中から発見した可能性がありそうだ。ただし、こういった画像は加工によって簡単に本物っぽく仕上げて作ることができるため、今回の画像がフェイクである可能性があることに注意が必要だ。
ちなみに次期iPhoneの背面カメラについてはいつもの信頼できる情報源から得られていることからほぼ確定的とみて良いだろうが、小型化されたノッチおよびホーム画面内にウィジェットが配置されるという情報は現在確認中の段階。ウィジェットについては今後のAppleの開発状況次第で、「iOS 14」 ではなく「iOS 15」 以降で実装される可能性もあることに留意が必要だ。
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