Appleは、「iPhone 12やiPhone 12 Proの音の問題に対する修理サービスプログラム」 の提供期間を1年間延長した。これまでは 「小売販売日から2年間」 とされていたが、現在は 「小売販売日から3年間」 に変更されている。
このプログラムは、ごく一部のiPhone 12やiPhone 12 Proで、音に関する問題が発生していることを受けて実施する修理プログラム。Appleによると、2020年10月から2021年4月までの間に製造された、iPhone 12やiPhone 12 Proでレシーバーモジュールのコンポーネントの故障により、音の問題が起きる可能性があるという。
iPhone 12やiPhone 12 Proで電話をかけたり電話がかかってきた時に、レシーバーから音が出ない場合は対象となるとのこと。iPhone 12 miniおよびiPhone 12 Pro Maxは対象外。
該当するデバイスには、AppleもしくはApple正規サービスプロバイダにて無償修理サービスを実施する。プログラムは昨年8月28日から提供されており、小売販売日から3年間適用される。
修理サービスの手続きは以下から可能だ。
関連リンク:iPhone 12 や iPhone 12 Pro の音の問題に対する修理サービスプログラム – Apple サポート
(画像:Apple)