今年の新型iPhoneは全部で4機種存在するとされているが、そのうち6.1インチのディスプレイを搭載した 「iPhone 12 Max (仮称)」 と、同じく6.1インチのディスプレイを搭載した 「iPhone 12 Pro」 は、他モデルに比べて先に発売する予定なのかもしれない。
現地時間9月7日、台湾メディアDigiTimesは先月3日に自らが伝えた情報を再度プッシュする形で報じた。今年のiPhoneは2段階方式で販売されるのかもしれない。
iPhone 12は6.1インチの2モデルが先行発売か
DigiTimesによると、Appleは2020年の新型モデル4機種のうち、6.1インチのディスプレイを搭載した 「iPhone 12 Max (仮称)」 「iPhone 12 Pro」 を先に発売する可能性があるとのこと。
そのほか、5.4インチの画面を搭載した 「iPhone 12 (仮称)」 および6.7インチの画面を搭載した 「iPhone 12 Pro Max」 は先行発売した2機種に遅れる形で販売されるという。具体的な日付は明らかにされていないが、Appleは今年の新型iPhoneについて、例年の販売スケジュールよりも遅れると伝えていたことから、おそらく全モデル10月移行に発売する可能性がある。
ちなみに新型iPhoneの発売時期について、DigiTimesの情報はBloombergの情報と一部食い違う部分がある。両メディアとも新型iPhoneはモデルによって販売開始時期が異なるとの予想だが、Bloombergはエントリーモデルである 「iPhone 12」 が先に発売となり、プロモデルとなる 「iPhone 12 Pro」 はそのあとで発売すると伝えていた。
果たしてどちらの情報が正しいのかは分からないが、これまでのAppleの販売戦略を考えると、エントリーモデルとプロモデルを分けて販売するのが妥当とも思えるが、今年は新型コロナの影響もあり、異例の販売スケジュールになってしまうのかもしれない。
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[ via MacRumors ]