Appleが開発していると噂の次期iPhone SE(iPhone SE 2)に関する情報が、ここ最近になってかなり多くなってきている。
特に、サードパーティメーカーからもたらされる情報が増えた。次期iPhone SEのものとみられるレンダリング画像やら液晶保護フィルムやら、様々な情報が公開されている状態だ。
そして本日、今度は/Leaksから中国発の情報が公開された。同メディアによると、中国Weiboに次期iPhone SE用に作られたとみられる液晶ガラスフィルムを写した写真が投稿されていたとのこと。
中国Weiboで次期iPhone SEのガラスフィルムの写真が公開
以下が公開されていた写真。ガラスフィルムの上部に切り欠き(ノッチ)が存在することがお分かりいただけるかと思う。
噂によると、次期iPhone SEはフルディスプレイモデル。従来のホームボタンが廃止されることによって、これまでTouch IDが行ってきた生体認証を顔認証Face IDが補う必要がある。
そのため、端末上部にはiPhone Xと同じくTrueDepthカメラを搭載するためのノッチが用意されるとみられている。
ただし、注目していただきたいのはノッチエリアがiPhone Xよりも小さめであるということ。
この形状は、以前に@OnLeaks氏ことSteve Hemmerstoffer氏が公開したレンダリング画像と近いものになっている。もしかしたらiPhone SE 2は、よりノッチが小さくなり、「iPhone X」に比べて端末に対する画面比率が高いデバイスになるのかもしれない。
今回の液晶ガラスフィルムのメーカーがどういったルートで事前情報を入手したのかは不明なため、本当に「iPhone SE 2」のノッチエリアが小さくなるかは不明だが、もし本当にそうなったら、きっとこんなイメージになるのだろう。
次期iPhone SEは、当初2018年4月から6月の間に発表されると予想されてきた。しかし、今月になって、9月の次期フラグシップ型iPhoneの発表と同時に披露されるとも報じられている。
Appleは今秋に、3つの新型iPhoneを発表することが濃厚とされていたが、実は新型iPhone SEを加えた4モデルを発表するつもりなのだろうか。ただし、これは今までのAppleの戦略を考えると考えづらい話だ。
先日の報道では、Appleは次期iPhone SEに「6インチの液晶ディスプレイを搭載することも検討している」という情報があったことから、次期iPhone SEと噂されている同端末は、実は以前から噂の低価格「iPhone X」のことで、iPhone SEの次期モデルの発売は結局のところまだまだ先になるのかもしれない。
それとも、その低価格モデルこそが次期iPhone SEになる?だとしたら、わずか4万円のiPhoneが買える時代は、そう長くないだろう。