今年4月、次期iPhoneとみられるデバイスがヨーロッパ経済委員会(Eurasion Economic Commission)に承認されたことが判明してからというものの、「iPhone SE 2」に関する新情報が絶え間なく登場している。
これまでの情報では、「iPhone SE 2」についてはマイナーアップデートになるという説と、「iPhone X」のようなベゼルレスデザインになるという説の2つの説が囁かれているが、このうちの後者の説を後押しするような情報をBen Geskin氏が伝えている。
「iPhone SE 2」はやはり「iPhone X」ライクな新デザインに?
Geskin氏はTwitterで、MobileFunというサイトのURLを紹介し、 「iPhone SE(2018)」は従来モデルより小さくなり、新しいデザイン(ベゼルレスデザイン)になると発言。
このMobileFunの該当記事では、端末上部に「ノッチ」と呼ばれる切り欠きがある「iPhone SE 2」の液晶保護ガラスの画像が公開されている。
さらにGeskin氏はこのツイートのすぐ後に、「iPhone SE 2」のものとみられるディスプレイ部品も紹介している。
両方の画像が本物であるならば、やはり「iPhone SE 2」は「iPhone X」のようにベゼルレスデザインになり、ホームボタンが廃止されるのかもしれない。
ただし、公開された画像をよく見ると、液晶保護ガラスのノッチ部分が「iPhone X」よりも小さくなっているなど、少し怪しさがあるのは事実。
そもそも、「iPhone 8」シリーズを差し置いて、廉価モデルである「iPhone SE」シリーズの方が先に「iPhone X」に近いデザイン・仕様になるのかどうかも怪しいところだ。
「iPhone SE 2」が発表される可能性が一番高いのは、6月に開催される「WWDC 2018」。もし本当に「iPhone SE 2」が発表されるなら、それまでにもっと有力な情報が登場するはずだ。まずは今回の情報は参考程度に考えておき、次なる情報を待とう。