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「iPhone」の販売台数は2016年夏にも10億台の大台になる可能性が大

2016年はiPhoneが発売されてから早くも9年目を迎える。最新の「iPhone 6s」や「iPhone SE」は初代「iPhone」から比べると信じられないほど進化しており、我々の生活を豊かにしてきた。

次期「iPhone」となる「iPhone 7」は、デュアルレンズカメラを搭載するのではないかとも言われているように、さらなる進化が期待されているわけだが、最新作の発売を前にして世界での累計販売台数が10億台の大台を突破する可能性があることが判明した。

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2015年末までに、Appleは8億9,600万台のiPhoneを販売

PIX11は、2016年の夏にも世界での「iPhone」の販売台数は累計10億台を突破する見通しであると伝えている。

Appleは今月25日に2016年1~3月期の決算発表をする予定で、その発表会の場で当期の「iPhone」の販売台数が5,000万台だったと発表すると予想されている。

ウォール街の有力アナリストの間では、Appleは2015年末までに約8億9,600万台の「iPhone」を販売したとみられていることから、これらを合計すると既に9億4,600万台を販売したことになる。

FactSetのアナリストによれば、次の四半期での販売台数は4,400万台と予想されており、この予想を加えると6月にもAppleは9億9,000万台の「iPhone」を販売することになる。

このままのペースで「iPhone」の販売が行われた場合、6月~7月ほどには「iPhone」の世界累計販売台数は10億台(ビリオン)に到達することになる。一つの製品で10億台の販売台数となると、さすがのAppleでも初めての経験になるそうだ。

10億台を突破したなら、次なる目標は「目指せ100億!」。もし実現できたとしても今のペースを考えると90年後かな。

[ via PIX11 ]