iPhone 6s PlusのWi-FiスピードはiPhone 6 Plusの33%早くなったことが判明

iClarifiedによると、iPhone 6s PlusのWi-Fiの読み込み速度がiPhone 6 Plusに比べて30%高速化していることが判明した。

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MIMOに対応しているため読み込み速度が早くなった

iPhone 6sシリーズのWi-FiはMIMOに対応したことで、Wi-Fiの読み込みスピードが向上しているのはApple Special Eventで既に発表されていた。

では実際にどれほどスピードが上がったのか。
iClarifiedから実際の検証動画が上がっていたのでご紹介!

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iPhone 6s Plus VS. iPhone 6 Plus

iPhone 6s Plusと iPhone 6 Plusで「Apple AirPort Extreme 2013モデル」の5GHzの周波数帯に接続した状態で計測した結果を紹介している。
この動画の結果は、iPhone 6 Plusが309.3Mbpsなのに対し、412.7Mbpsという結果に。数字が33%近く上回り、高速化していることがわかる。

実際に、僕もこれらの機種でネットサーフィンしていると、WEBページの読み込み速度が前の機種よりもだいぶ早くなったことを実感している。

なぜ高速化したのか?

その理由はMIMOへの対応だ。この技術の導入のおかげでiPhone 6s / 6s PlusのWi-Fi下での最高通信速度は866Mbpsと、iPhone 6s / 6s Plusの2倍の速度を実現した。AppleはiPad Airからこの技術を導入しているが、iPhoneへの導入はiPhone 6sが初だった。

MIMO (マイモ)とは

MIMO (Multi-Input Multi-Output) はデバイスに2つのアンテナを内蔵することで、両方のアンテナで電波を受信することができる(2つ以上のWi-Fi電波を受信できる状態が前提)という技術。同時に通信できる電波が1つから2つになるということは単純に2倍のデータが扱えるようになるということ。

MIMOの導入は他社でも行っているため新しい技術ではないが、早い規格が導入されることはユーザーとしては嬉しいところ。
ネットブラウザストレスフリーを楽しむにはiPhone 6sシリーズがオススメだ。

[ via iClarified ]

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