Appleが今秋リリースを計画している3つのiPhoneのうち、低価格モデルの6.1インチ液晶ディスプレイモデル。本日の報道で、他2つの上位機種から2ヶ月ほど発売が遅れる可能性が指摘されていたが、同モデルについてレンダリング画像が作成・公開されているので、詳細をお伝えしたい。
6.1インチ液晶iPhoneのレンダリング画像が公開
同レンダリング画像を作成したのはMySmartPriceと、著名リーカーの@OnLeaks氏。
本体デザインは現行の「iPhone X」と同じく、ホームボタンがなく、ディスプレイ上部にノッチと呼ばれる「切り欠き」が配置されている。背面はガラスパネルになっているようにみえるため、ワイヤレス充電器に対応するものとみられる。また、「iPhone X」とは異なり、カメラは単眼になる模様。
本体サイズも明らかになっている。彼らの持つ情報によると、サイズは高さ150.9mm×幅76.5mm×厚さ8.3mmになるとのことで、これは別方面からもたらされた情報通り「iPhone X」よりも少々大きいものになっている。
この6.1インチ型液晶搭載モデルは、上位機種の有機ELディスプレイモデルよりも数万円程度安くなることが予想されている。その代わり、最新機能の一部が搭載されず、ハイエンドモデルを必要としないユーザー向けとしてリリースされるものとみられる。
ただし、同端末に搭載される液晶ディスプレイに「光漏れ」の問題が発生しており、生産が難航中。そのおかげで、本来の発売から2ヶ月遅れの11月発売になると報じられている。
新型6.1インチ液晶iPhone、発売は11月に遅れる見通し
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