「iPhone 16e」 が正式発表。スペック・発売日・予約日など詳細まとめ

現地時間2月19日、Appleは新型スマートフォン 「iPhone 16e」 を発表した。

カラーラインアップは、マットホワイト/ブラックの2色展開。価格は128GBが99,800円、256GBが114,800円、512GBが144,800円 (いずれも税込) 。予約受付は2月21日(金)午後10時から、発売は2月28日(金)を予定している。

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iPhone 16シリーズのエントリーモデル 「iPhone 16e」 が登場

「iPhone 16e」 は、6.1インチの画面を搭載した新型スマートフォン。価格・性能的には、最新のiPhone 16シリーズのエントリーモデルという立ち位置の製品となる。

A18チップと、Appleが設計した初のセルラーモデム 「Apple C1」 を搭載しているのが特徴で、Apple Intelligenceにも対応する。

同時に廃止となった 「iPhone SE 第3世代」 と比べると、画面下部にあったホームボタンが廃止され、指紋認証機能 「Touch ID」 の代わりに画面上部のTrueDepthカメラによる顔認証機能 「Face ID」 が利用できるように。これにより、iPhoneの現行ラインアップからTouch IDを搭載するデバイスがなくなったことになる。

筐体は、アルミニウム素材を使用し、背面にはガラスパネルを使用した。

画面には6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイ (有機ELディスプレイ) を搭載。画面輝度は最大輝度が800ニト(標準)、ピーク輝度は1,200ニト(HDR)で、リフレッシュレートは60Hz、HDRや広色域(P3)規格をサポートする。前面カバーはガラスよりも頑丈なCeramic Shieldを採用した。

画面上部にはTrueDepthカメラを避けるように 「ノッチ」 デザインを採用したものの、このノッチ部分に再生中の音楽や着信など様々な情報をインタラクティブに表示する 「Dynamic Island」 は非搭載だ。

搭載SoCは 「A18チップ」 。6コアCPUおよび4コアGPUを搭載し、A13 Bionicチップを搭載したiPhone 11と比べると、CPU性能は最大で80%、GPU性能は70%高速化している。ニューラルエンジンは16コア。

リアカメラは単眼カメラとなっていて、画素数は4800万画素。他のiPhone 16シリーズと同様に2倍の光学望遠に対応しており、単眼カメラでありながら被写体により近づいた構図で写真を撮影できる。

iPhone 16eのリアカメラで撮影した写真

本体側面にはサイレントスイッチの代わりにアクションボタンを搭載。押した時に実行する機能を設定アプリから選択できる。なお、iPhone 16シリーズに搭載されているカメラコントロール機能は搭載しない。

バッテリー駆動時間は最大26時間 (ビデオ再生時) 。ワイヤレス充電はQi規格をサポートし、最大7.5Wのワイヤレス充電が可能。MagSafeはサポートしない。

搭載コネクタはUSB-Cで、リビジョンはUSB 2.0規格相当。防水性能は、IP68相当で水深6メートルに最大30分浸水しても耐えられる設計となっている。通信は5G、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3をサポートする。

カラーラインナップは、ホワイト/ブラックの2色展開。

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(画像:Apple)

iPhone 16
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