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ベゼルが狭くなった新型iPad Pro・Apple Watchのコンセプト画像が公開

日本時間12日、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は今秋登場予定の新型「iPad Pro」や「Apple Watch」に関する新しいレポートを公開した。

どちらの製品もベゼルが狭くなり、iPad ProにはFace IDの搭載も予想されているが、このKuo氏のレポートの情報を取り入れた新しいコンセプト画像を9to5Macが公開している。

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新型Apple Watchはベゼルが狭くなることで表示領域が広く

まずは新型「Apple Watch」から。Kuo氏はディスプレイが大型化し、画面サイズはそれぞれ1.57インチ(39.9mm)と1.78インチ(45.2mm)になると伝えていた。Apple Watchのディスプレイが大きくなるという情報は以前からあったものの、1.57インチと1.78インチという画面の大きさが示されたのは今回が初めて。

コンセプトでは従来サイズのApple Watchと、Kuo氏が提示した新しいサイズのApple Watchが分かりやすいように並べて比較されている(左が従来サイズ、右が新サイズ)。筐体の大きさは同じだが、表示領域が明らかに広くなっているのがお分かりいただけると思う。

また、画面サイズだけでなく、ディスプレイの形も変更に。従来までは長方形の形をしていたが、新型はケースに合わせて角が丸みを帯びている。こちらの方が自然な形になり、より時計らしくなることが予想される。

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新型iPad Proは11インチと12.9インチの2モデルが登場

次は新型「iPad Pro」について。こちらはiPhone Xのようにホームボタンが廃止、代わりにFace IDが搭載され、画面上部にはノッチ(切り欠き)が配置されることや、ベゼルレスになることなどが予想されている。

この新型iPad Proについて、Kuo氏は11インチモデルと12.9インチモデルの2種類のモデルが登場することを予想しているが、この情報を受けて作成されたコンセプト画像が以下。

これまでにもベゼルレスiPad Proのコンセプトは多数登場しているが、イメージとしてはそれらとほとんど同じような印象。上下左右のベゼルが狭くなり、画面がより広く感じられる。従来モデルと比較するとなおさらだ。

また、こちらもApple Watchと同様、画面の端が筐体に沿うように丸みを帯びている様子が確認できる。

9to5Macによると、12.9インチモデルは画面サイズはそのままで筐体サイズが小さくなり、11インチモデルは現行の10.5インチiPad Proと同じサイズになるとのこと。また、10.5インチモデルのベゼル幅に関しては「iPhone X」のノッチ部分と同じくらいになっているようだ。


Kuo氏が公開したレポートでは、iPad ProやApple Watchの他に、MacやiPhoneなどの予想も公開されている。興味がある方は以下の記事も確認していただければと思う。

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