iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは、シリーズではじめて画面の常時表示 (常時表示ディスプレイ) に対応した。
画面の常時表示が可能になったことで、iPhoneの画面ロックを解除せずとも時間や通知を見ることができてとても便利になった一方で、画面が明るすぎるためかバッテリー持ちが従来に比べて短くなったこともあり、あえて画面の常時表示機能をオフにして使っているユーザーも多い。
しかし、まもなく配信される次期アップデート 「iOS 16.2」 では、画面の常時点灯機能に改良が加わるようだ。
米Apple系メディアMacRumorsは現地時間15日、「iOS 16.2」 には常時表示ディスプレイを利用しているときに壁紙/通知の表示をオフにすることができるようになると伝えている。
設定は、「設定」 の 「画面表示と明るさ」 から可能。壁紙の表示をオフにできるようになることで、画面の黒表示領域を増やしバッテリー駆動時間を長くすることができるようになるとみられる。
現在同機能はベータ版として提供されており、正式リリース時には機能の変更あるいは提供自体を取り止める可能性があるものの、ベータテストがうまくいけば 「iOS 16.2」 のリリースと同時に利用できるようになりそうだ。
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