本日15日未明、Appleは開発者向けに 「iOS 16.1 beta 1」 を公開した。
本ベータ版は今秋リリース予定の 「iOS 16.1」 のファーストベータ版となっているが、新たな機能として、iPhone 12 mini/13 mini、iPhone XR/11でもバッテリー残量%表示が可能になっていることが判明した。米Apple系メディアMacRumorsが伝えている。
今月13日に配信された 「iOS 16」 では、iPhoneのステータスバーでバッテリー残量を%で数値化することが可能になっていた。しかし利用できるデバイスは一部限られており、対象デバイスからあぶれたユーザーからは不満の声が漏れていたが、「iOS 16.1」 では%表示できるデバイスが拡大される予定のようだ。
iOS 16でバッテリー残量(%)に対応するデバイス
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
iOS 16.1でバッテリー残量(%)に対応するデバイス
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 12 mini
- iPhone 13 mini
iOS 16以前よりバッテリー残量(%)が利用できるデバイス
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone SE (第2世代)
- iPhone SE (第3世代)
かつては、バッテリーの%表示に対応していたiPhone。しかし、iPhone Xが登場した頃から画面上部のノッチによりステータスバーに十分なスペースを確保できなかったことから、Appleはバッテリーアイコンのみを残し%表示機能を削除。%でのバッテリー残量を確認するには、コントロールセンターやウィジェット等を使用する必要があった。
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