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iOS 14のインストール率は80%。過去4年に発売したモデルに限定すれば86%

「iOS 14」 が80%以上のユーザーに普及したことがわかった。「iPadOS 14」 は70%以上のユーザーに利用されている。現地時間26日、Appleは開発者向けにiOSとiPadOSのバージョン別普及データ (2月24日時点) を報告した。

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iOS 14 / iPadOS 14の最新インストール率が公開

Appleによれば、iPhoneを使うユーザーの8割以上は 「iOS 14」 をインストールし、利用しているという。

まず過去4年間に発売したiPhoneのみに絞ったときのデータ。これは最もAppleが重視している指標だが、iOS 14が86%、iOS 13が12%、iOS 12以前は2%のシェアになっていることがわかった。

また、過去に発売したすべてのiPhoneを対象にしたときのシェアは、iOS 14が80%、iOS 13が12%、iOS 12以前は8%であったとのことだ。

参考データとして、昨年のiOS 13のときの情報をお伝えしておこう。Appleは昨年1月にiOSとiPadOSのバージョン別普及データを公表していたが、その際は過去4年に発売したデバイスにはiOS 13が77%、iOS 12が17%、iOS 11以前は6%がインストールされていて、過去発売したすべてのデバイスにおいてはiOS 13が70%、iOS 12が23%、iOS 11以前が7%にインストールされているという結果になっていた。

期間が異なるため正確な比較はできないものの、どちらも新型iPhoneが発売してからおおよそ4ヶ月で計測されたものと考えれば、iOS 14の普及率はiOS 13に比べていくらか高かったといえるのではないだろうか。

AppleはiOS 14の普及データに加えて、iPadOS 14の普及データについても公開している。公開されたデータによると、過去4年間に発売したiPadのうち、84%がiPadOS 14をインストールしているとのこと。それ以前のiPadOS 13は14%、iPadOS 12 (iOS 12) よりも前のOSについては全体の2%となっている。

過去発売したすべてのiPadを対象にしたときのデータとして、iPadOS 14は70%、iPadOS 13は14%、iPadOS 12 (iOS 12) 以前は16%のシェアとなっていたとのことだ。

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