今秋の発売が予定されている次期iPhone 「iPhone 12(仮)」 シリーズのうち、上位モデルのiPhone 12 Proには3眼カメラと3Dセンサーの搭載が噂されている。
今年3月に発売した新型iPad Pro(2020)に深度検出用のLiDARスキャナが搭載されたことで、iPhone 12 ProへのトリプルレンズカメラとLiDARスキャナの搭載が濃厚となっているが、これを裏付ける証拠が 「iOS 14」 から見つかった。Concepts iPhoneがその画像をInstagram上で公開している。
iPhone 12 Proの背面カメラは3眼カメラ&LiDARスキャナが搭載?
Concepts iPhoneは、リークされた 「iOS 14」 のファイルの中からiPhone 12 Proの背面カメラ部分の画像を発見した。上記がその画像だ。
現行のiPhone 11 Proに搭載されているようなスクエア型のカメラユニットに3つのレンズが配置されており、さらに右下にLiDARスキャナと思われるセンサーが搭載されている様子が確認できる。また、LEDフラッシュはカメラユニットの中央に移動しているようだ。
この情報の信ぴょう性については現時点ではなんとも言えないが、iPad Pro(2020)にLiDARスキャナが搭載されたことから、同センサーが次期iPhoneに搭載される可能性はかなり高いのではないだろうか。LEDフラッシュの位置など、細かい部分に関しては他の情報を待ちたいところだ。
iPhone 12シリーズに関しては、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で開発に遅れが生じており、最悪の場合は発売が2021年にズレ込む可能性も指摘されている。購入を予定している方は、今後の情報に注意しておこう。
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[ via 9to5Mac ]