「iOS 12」 を利用するユーザーは全体の80%に到達したことがわかった。Appleが開発者向けに公開しているデベロッパーサイトで、現在のiOSシェア (普及率) の詳細を公開している。
Appleの発表によると、現在アクティブなiOSデバイスのうち、80%のデバイスで 「iOS 12」 が利用されているようだ。統計上、5台に4台が最新OSをインストールしている計算だ。次いで多いのは 「iOS 11」 の12%、「iOS 10」 以前は8%のシェアとなっている。
また、Appleは過去4年間で発売した端末に絞った統計も公開しており、こちらでは全体の83%のデバイスが 「iOS 12」 を利用していることがわかった。「iOS 11」 は12%、それ以前は5%になっている。
パフォーマンスの改善に重きを置かれたこともあり、どうやら 「iOS 12」 の普及は順調に進んでいるようだ。前バージョン 「iOS 11」 に比べたら差は圧倒的で、「iOS 11」 の時は4月下旬段階でようやくシェアが76%に到達していた。
ちなみに、「iOS 12」 のシェアは2018年10月で50%を上回り、2018年11月で60%に到達。そして昨年12月には全体の70%に達していた。